SEOって難しすぎ...
本当に効果あるの?
SEOと聞くだけで、身体が拒絶してしまうブロガーのみなさん。その気持ち、よく分かります。専門用語ばかりで、正直言って良く分からない人も多いのではありませんか?
✔SEO対策って意味あるの?
✔あたしには関係ないよ~だ!
✔そもそもSEOの意味を知らん!
✔無駄なSEO対策を知りたい
このような悩みを解決します。
ちまたでは、効果があると話題のSEO対策の嘘や、極めて疑わしい実例を一緒に見て行きましょう!
効果があると言われるSEO対策の嘘?5つの疑問を解説します
SEO対策の最適解は誰も知らない!
結論です。
SEO対策の答えは誰にも分かりません!
だったら
記事書かないでよ...
いいえ、だからこそ書くのです。
”SEO対策"でググってみると、ゾンビのように膨大な記事が出てきますよね?
もちろん全てが嘘だとは思いません。
王道の対策は
うんうん
そうだよね~
と思うものもたくさんあります。
でも何の根拠もない『通説』や、ほとんど『都市伝説』みたいのもあるのです。
特にブログを書き始めたばかりの仲間に、『何でも信じて時間を無駄にする』ようなことをして欲しくありません...。
僕の経験から『極めて疑わしいもの』を5つ集めて共有したいと思います!
効果が疑問なSEO対策5選
そもそもSEO対策とは?
SEOってなに?
よく分かんないよ
"Search Engine Optimization"
『検索エンジン最適化』です!
簡単に言い換えると
『検索結果を上位表示をさせる』
ことだと思ってください。
そのための対策がSEO対策であり
ざっくりいうと
・内部対策
・外部対策
の2つに分かれます。
記事の質を良くするのはどっち?
内部対策です!
被リンクを獲得するのは?
外部対策です!
では、嘘くさいSEO対策を一緒に見ていきましょう。
①記事の文字数が多い方がいい
『文字数の多い記事が有利である』
はかなり疑問です!
ちょっと質問です。
あなたはどちらの記事を読みたいですか?
①10,000文字で、最後にようやく結論がでる記事
②2,500文字で、最初に結論がでる記事
②に決まってんじゃん!
10,000文字なんてアタシ
読んでられないもん...
僕も一緒です。
あれ?僕たちって『ブログ読者』で、Googleの『ユーザー』ですよね?
間違いないですよね?
Googleの企業ミッション(使命)は、『ユーザーファースト』です。下記を確認しましょう。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えてきました。新しいウェブブラウザを開発するときも、ホームページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。(後略)
引用元:Googleが掲げる10の事実
ということは、同じ情報量なら『簡潔』な方が、ユーザーファーストに決まってます。
ただし、必要不可欠な情報をユーザーに理解してもらうために、『結果として文字数が多い』のは仕方ありません。これは評価されていいと思います。
でも文字数を稼ぐために、わざわざ不要なウンチクが多い記事は、誰も読みたくないです...
※SEO対策は決して意味がない施策ではありません。具体的なSEO対策については株式会社了の以下の記事で解説されているのでご参考ください。
②アフィリエイト記事はSEOにマイナス
『広告を載せたアフィリエイト記事は、SEO的にマイナス』は、かなり疑問な通説です。
これが事実だとすると、そもそも"アフィリエイター"は、この世に存在できないことになります。”ブロガー”もイラナイです。(僕もあなたもイラナイ...)
なぜこんな都市伝説が生まれたのか?
その答えはGoogleが教えてくれました!
検索結果ページには、その内容と関連性のない広告の掲載は認めません。Google は、広告というものはユーザーが必要としている情報と関連性がある場合にのみ役立つと考えています。そのため、検索結果ページに広告がまったく表示されない場合もあります。
引用元:Googleが掲げる10の事実
このGoogle哲学を拡大解釈した誰かが、アフィリエイト記事はSEOダメ!という都市伝説の発信源だと思われます。
だって、Google様はハッキリ言ってるのです。ユーザーが必要としている情報と関連性がある場合に、広告は役立つ!と。
たしかに、
- すべての記事に同じ広告を貼ってる人
- 記事の頭に広告を貼ってる人
- 同じ広告を記事内に何十枚も貼ってる人
- 記事がなく写真と広告だけ貼ってる人
上記のような人を、たくさん見かけます。
こういう人たちの記事が、『都市伝説』に過ぎなかった『アフィリエイト記事はSEOに弱い』を、”事実”にしてしまっただけでは?
ハッキリ言って何もメリットはありません。
✔検索結果には表示されない
✔記事は読みずらい
✔広告のimg
やJavaScriptで表示速度が超遅い
✔どのみち永遠に売れない...
何一つメリットないんですけどね...
きっちりとしたレビュー記事が、上位表示の1ページ目を独占してるキーワードもあります。
『アフィㇼエイト記事』がSEOにマイナスである!は、極めて疑わしいですね。
※バナー広告やアドセンス広告がページ表示速度を遅くするのは事実。でもキチンと対策すれば何の問題もありませんよ!広告の遅延読込方法は、アドセンス広告を遅延読込する方法!表示を高速化!と、ブログを高速化する表示速度改善法6選【2022年最新】をご参考に!
③コンテンツ量を増やす
『記事数やコンテンツ量を増やすとSEOに有利になる』は、非常に疑わしいです。
いや、正確に言うと
記事数だけ増やしても意味はない
が正しいです。
この通説は、下記の『サイトがSEOに強くなるサイクル』を勘違いしたことが原因だと思います。
- 記事数を増やす
- →サイトの更新頻度が高い
- →クローラーの訪問頻度が上がる
- →インデックス登録記事数が増える
- →アクセス数・PVが増える
- →被リンクが増える
- →ドメインパワーが上がる
- →検索順位に好影響がある!
という長~い循環サイクルの、最初の一部『記事数を増やす』だけを抜き取って、拡大解釈したということだと思いますよ~
僕も、100記事書いたけど『1円にもならなかった...』ブロガーの方を、何人も知ってます。その方たちの共通点は、中身のまったくない記事を、ひたすら量産していることです。
『朝起きて、飯食って、歯磨きして寝た!』
こんな内容の記事に、検索需要がありワケがありません。
記事の量産は『記事の質』が伴って、初めて効果を生むのではないでしょうか!
④低品質の被リンクはSEOにマイナス
『低品質の被リンクはSEOにマイナス』は、極めて疑わしいと思います。
そもそも低品質とは、どんなサイトのことでしょうか?
Googleのガイドラインによると
低品質なコンテンツ
- 自動生成されたコンテンツ
- リンクプログラムへの参加
- オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- 無断複製されたコンテンツ
- 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み 等々
引用元:ウェブマスター向けガイドライン
いっぱいありすぎ...
大丈夫です。覚える必要はありません。
とりあえずGoogleが考える、『低品質』が分かりました。
続いて、もう一つ見てください。
Googleに『被リンク否認ツール』と言う機能があります。
そのページでこんなことを言ってるのです。
ほとんどの場合、Google は詳しい情報を提供されなくても、どのリンクが信頼できるものかを評価することができます。そのため、ほとんどのサイトではこのツールを使う必要はありません。
これって、質の低いリンクはGoogleが自動で除けてます、ということを意味しています。
ちょっと整理すると
- 低品質なリンク
=SEO的にマイナス - 低品質なリンク
=Googleが自動で除外
上記で合ってます?
間違いないですよね?
じゃあ
何もしなくていいじゃん...
その通りです。
誰が言ったか知りませんが、『低品質の被リンクはSEOにマイナス』なんて、何も気にする必要がありません。
おそらくSEO業者が不正なリンクを大量に作って、順位を不当に上げていた時代のなごりです。当時の教訓が、言葉として一人歩きしているだけでしょうね。
むしろ注意しなければならないのは、自分で被リンクを作る場合です。
ただし自作リンクにしても、リンク元のサイトをキチンと運営していれば、問題ないでしょう。悪質でない限り、ペナルティなんてありません。(本サイトと異なる独自性が重要)
⑤メタタグは必ず設定しよう
『メタタグの設定はSEOに重要』は疑問です。
知ってる!
Facebookでしょ?
いやっ...違うって
(・・;)
メタタグを簡単に言うと、『記事情報を検索エンジンに伝えるもの』だと思ってください。
このメタタグの設定を、SEOに重要であると言い張る人が結構いるのです。検索キーワードを、必ず複数入れて!と、多くの専門家が主張してます。
ちょっと以下を見てください。
ページ単位のメタタグは、ウェブサイトの所有者にとって自サイトに関する情報を検索エンジンに伝えるための手段になります。メタタグを使用して、あらゆる種類のクライアントに情報を提供できます。各システムでは、サポートするメタタグのみを処理し、残りは無視されます。
なんかこのGoogle発言だけ見ると、うんうん、確かに重要でしょ!と思いますよね?
僕もメタディスクリプション(記事説明)は、熟慮して書いてました。キーワードを入れて!と意気込んで、時間を掛けていたのです。検索順位に影響すると、本気で思い込んでました。
でもある時、あることに気づきました。あれ?僕の書いたメタディスクリプションが、検索結果に表示されてないことに。
本来は、メタディスクリプション=記事説明です。検索結果の記事タイトルの下に、表示されます。
こんな風に。
img:Google検索
ところが、すべての記事でメタディスクリプションを設定してるのに、半数以上の記事で『不採用』になってます。
つまり、僕の書いた説明文ではなく、記事内からGoogleAI様が選んで表示してるのです。
なんで?
ワケが分かりません。
そして、ついに見つけてしまったのです。
正確なメタの説明はクリックスルーを改善できますが、検索結果内のランキングには影響しないことに注意してください。
やはり根拠のない記事は、信じてはいけませんね...
クリック率を上げる効果はあるけど
検索順位には関係ないよ!
とGoogle様が公式におっしゃってます。
効果が疑問なSEO対策のまとめ
簡単にまとめます。
- 効果があるとされるSEO対策には5つの疑問点や嘘がある
- SEO対策の最適解は誰にも分からない!
- 5つの疑問と嘘は
①記事の文字数が多い方がいい
②アフィリエイト記事はSEOにマイナス
③コンテンツ量を増やす
④低品質の被リンクはSEOにマイナス
⑤メタタグは必ず設定しよう - GoogleのことはGoogleにしか分からない!
たとえSEO歴20年のプロであろうが、どれほどSEOに精通していようが関係ないのです。
すべては
推測!
にすぎません。
Googleの検索アルゴリズムを、100%理解している人など存在しないのですから...
(´._.`)残念・・・
Google検索の答えは結局、
Googleにしか分からないのです!
※最後に朗報です。SEO対策しようにも、記事がインデックス未登録ばかりで、それ以前の問題!というあなたへ。
『検出-インデックス未登録』問題に終止符を打つ、ファイナルアンサーをnote記事にまとめました。
この方法は『対策』というレベルではありません。では無く『解決方法』です。実行に掛かる費用は一切ありませんし、1時間程度でできる作業。もちろん無料ブログでも出来ます。(はてな、アメブロ、tumblr実証済)
くり返します。クロールを促進する方法ではなく、クロールを強制する方法です。パソコンがあれば、誰でも強制クロールを実行できます。
インデックス未登録問題に振り回される時間って、無駄だと思いませんか?
今後一切『インデックスされるかな~...』という余計な心配から、あなたを解放します。
画像を40枚近く使っていて、視覚で理解できる内容です。難解なプログラムも”コピペ”でOK!
ぜひ読んで実行してみてください。