AIイラストや画像を
投稿できるサイトが知りたい!
画像生成AIは、驚異的なスピードで進化し世界中に広がっています。
今まではイラストを自分で描けなかった人でも、超簡単にAIイラストが作れる時代になったのです。
一方では、瞬時に大量のイラストが描けてしまうため、とても困っている人もいます。
イラストを描くことで収入を得ていた、プロのクリエイターです。
危機的な状況のイラストレーターや、その作品を守ろうと、AIイラストを禁止するサイトが増えています。
✔AIイラスト&画像を投稿したい
✔AIのアート作品を鑑賞したい
✔AIが禁止じゃないサイトを知りたい
このような要望に応えます。
AIイラストアートやAI生成画像を、気兼ねなく投稿&鑑賞できるサイトを厳選して紹介します。サイトによっては、画像生成AIツール自体が付いている場合もあるのです。
僕自身が実際に使ってみた感想も入れながら、各サイトの特徴を解説します。
AIイラストに興味のある人は、ぜひ一通り試してみてください。
AIイラストで
新たな自分を発見しよう!
AIイラストや画像の投稿サイト&サービス8選!
AIイラスト&画像の未来!人間のアートの世界に影響は?
AIイラストは、クリエイティブなアートの世界に革新をもたらす可能性があります。
人が描いたイラストを
勝手に学習してるの?
ズルくない?
ズルいと思う人、ズルいと思わない人、感じ方は真っ二つに分かれると思います。
僕自身は率直に言って、ちょっとズルいかな...と思っているのは否定できません。
なぜなら人間が描いたオリジナル画像を学習して、その結果として身に付けた能力だからです。学習してない画像生成AIなんて、何も描けない無能な機械でしかありません。
だったらAIイラストは
禁止にしてよ!
その気持ちは、よ~く分かります。
実際にクリエイターを守るために、AIイラスト&画像を禁止しているサイトもあるのです。
でも冷静に考えてみると、実は人間もAIも同じではないのか、と感じる自分もいます。
つまり人間のクリエイターも、様々なことを学習したからこそ、素敵なイラストが描けるワケです。
絵画教室に通ったり、描画ソフトの使い方を学んだり、美術館で名画を鑑賞したりします。
または直接イラストに関係がなくても、日々さまざまな光景をインプットして学習しているのです。絶景を見て脳裏に焼き付けたり、きれいな女性を見て忘れられなかったり...。
AIイラストが良い悪いは、いずれ時代が判断すると思います。アートの世界の大きな大きなトレンドが、ゆっくりと決めることなのでしょう。
どんなに生成AIを否定しても、時間は勝手に流れていきます。だったらAIを使いこなすことで、よりクオリティの高い作品を効率的に作ることを考えるべきです。
AIを敵にまわすより
味方にしちゃおう!
AIと共に生きて行くためにも、AIイラストを作ってみましょう!
AIイラスト&画像の投稿サイト&サービスおすすめ8選
それではAIで制作したイラストや画像を、気兼ねなく投稿できるサイト&サービスを紹介していきます。
各サイトの特徴を比較して、あなたにピッタリのサービスを見つけてください。
①chichi pui(ちちぷい)
img:chichi-pui(ちちぷい)
chichi pui(ちちぷい)は、AIアート作品専用の投稿ウェブサイトです。2022年10月30日にリリース。
サービス開始からわずか1ヶ月で、登録会員数は5,000人を突破しました。2ヶ月で10,000人に到達し、現在も急成長を続けている人気のサイトです。
・SNSとしての機能があり、ユーザー同士で交流できる。
・投稿できる作品は、NovelAIなどAI生成ツールで制作された作品に限定。
・イベントやコンテストに参加できる(ユーザーも主催できる)
・制作に使用したAIの名前、入力したプロンプトとネガティブプロンプトを表記できる。
最大の特徴は、作品を作成するために入力したプロンプトが公開できる点でしょう。
逆に言うと、優れた名作の呪文を知ることができるのです。これは非常に勉強になるし、役に立つこと間違いなし。
イラストを投稿するユーザーは、呪文(プロンプト)を入力する「呪文者」と呼ばれています。
全体的に他サイトに比べて、レベルの高いユーザーが多い印象です。特に、人気ランキングの上位作品を見ると、そのクオリティの高さに驚くしかありません。
》chichi-pui(ちちぷい)| AI画像専用の投稿&生成サイト
②Aipictors(AIピクターズ)
img:AIピクターズ
Aipictors(AIピクターズ)は、AIで作成されたイラストや小説を投稿できるサイトです。2022年10月にリリース。
2023年5月には会員数2万人を突破。2023年11月には、投稿作品数が18万作品を超える人気を誇っています。
・画像生成AIをサイト内に搭載(無料)
・AI小説も投稿できる
・投げ銭機能付き
・SNS機能(フォロー、いいね、コメント等)
・1作品につき複数の画像を投稿できる
・有料のサブスクでアップグレード可
・見やすいデザイン(UI)やサイト設計で使いやすい
・賞金ありのコンテストに参加できる
何と言っても、画像生成AI機能を搭載している点が強みです。無料アカウントでも1日30枚まで生成できます。
ニーズに応じた3種類の有料のサブスクに加入すると、1日最大200枚までアップグレード可能。広告の非表示や高速出力、同時に複数枚の生成機能等が追加されます。
個人的には、2023年11月リリースのスマホアプリに期待してます。
今のところ閲覧とSNS機能だけですが、ぜひ画像生成プラス投稿を実現して欲しいです!
③CIVITAI(シヴィットAI)
img:Civitai
CivitAI(シヴィットAI)は、ユーザー同士の交流が活発なAIアートのSNSコミュニティです。特に知識のない初心者でも、簡単に画像生成の知識やヒントをゲットできます。
リリースから1年足らずで、ユーザ登録数はすでに300万人を突破中。世界中で多くのクリエイターに支持されています。
・画像生成AIのトレンドに強く、利用者が急増中
・様々なAIモデルや追加学習モデルがダウンロードできる
・AI画像や動画を自由に投稿できる
・AI画像や記事の生成プロンプトが公開されている
・役立つSNSコミュニティが多い(日本語なし…)
・無料で利用できる
・セキュリティが強く安全に使える
特に、画像生成AIのStable Diffusion(ステーブルディフュージョン)を良く使う人には、おすすめのサイトです。
世界中のユーザーが様々なモデルを投稿しているので、最先端の情報が集まる画像AIの中心地と言っても過言ではありません。
ただし日本語には全く未対応です。英語がサッパリ...な人は、Web翻訳を使いまくって頑張りましょう。
》Civitai(シヴィットAI)|生成AIモデルを無償で一般公開
④pAInter(ペインター)
img:pAInter(ペインター)
pAInter(ペインター)は、AIによって生成されたイラストを投稿できる、AI画像に特化したサイトです。正式リリースは2023年5月。
サービス開始後4ヶ月で投稿作品数2万件、6ヶ月後に登録ユーザー数1万人を突破と順調に成長中のサービスです。
・AI作品に特化
・SNS機能を搭載
・マネタイズ機能で収益化が可能
・見る専門の人は推し活できる
大きな特徴は、見る側の人はファンクラブ的な推し活ができる点です。無料のファンポイントや有料のギフトポイント「pAInter Gold」で、好きなクリエイターを推すことができます。
クリエイター側の人は、推されるために優れた作品を投稿して、クリエイターポイントを獲得する必要があります。
当月に獲得したポイントに応じて、月末締めで報酬ランクが決定します。そして報酬ランクに応じてpAInter Diamondが翌月10日に配布される仕組み。pAInter Diamondは、銀行振り込みで現金化できます。
副業としてAIイラスト制作をしたい人には、最適なプラットフォームです。
》pAInter(ペインター)- AIイラスト専用投稿サイト
⑤Open Art(オープンアート)
img:OpenArt
OpenArtは、AIアート専用の生成&共有プラットフォームです。元Google社員によって設立された、サンフランシスコに拠点を置くスタートアップ企業が運営しています。
ユーザー数はすでに100万人以上、作成された画像は2億点を超える巨大なサイトです。
・Stable DiffusionやDALL·E 2を搭載した画像生成AI機能
・AI生成画像を編集・加工したり動画にできる
・生成したイラストをそのまま投稿可能
・AIイラストからAIイラストを生成できる
・SNS機能あり
・投稿作品のプロンプトをコピペできる
・Discordサーバーのコミュニティに参加できる
・有料プランならモデル作成・共有可
画像生成AIツールは無数にあります。ところが、修正や加工が同時に可能で、かつ投稿SNS機能までオールインワンしたサイトは、ほぼありません。極めて有能なツールだと思います。
ただし、日本語は多少理解するものの精度はかなり低いです。Web翻訳ツールでの使用をおすすめします。
なお、Discordサーバーのコミュニティに参加すると、知識を得たり交流が可能です。OpenArtの創設者に直接話しかけることもできます。
返事がくるかどうかは分かりませんが…
》OpenArt(オープンアート)-無料のイラストアート生成AI
⑥ourt AI(アワートAI)
img:アワートAI
アワートAI(ourt AI)は、AIイラストを投稿&生成できるサイトです。2022年8月のリリース。
サイト内で画像生成して公開もできるし、他のAIツールで作成したイラストも自由に投稿できます。
・画像生成AI機能を搭載
・SNS機能あり
・プロンプトは日本語に対応
・プロンプト情報を公開可能
・プロンプトをAIに相談できる
・イラスト画像からAIイラストを作れる
・slowモードなら生成画像数は無制限
大きな強みは、多少時間のかかるslowモードであれば、無制限にイラスト生成が可能な点です。(ただし英文プロンプトが必要)
様々なプロンプトを試してみたい人には、ピッタリのサイトだと言えます。
無料プランでも、Fastモードは携帯電話のSMS認証が必要です。また成人向けコンテンツは、そもそも制作すらできません。
セキュリティや利用規約も、他のサイトに比べて厳しく管理されている印象です。
》アワートAI - AIイラスト投稿サイト&生成も基本無料!
⑦PromptHero(プロンプトヒーロー)
img:Prompt Hero
PromptHero(プロンプトヒーロー)は、画像生成AI用のプロンプト(呪文)収集が簡単にできるサイトです。キーワード検索できるので、お目当てのプロンプトが短時間で手に入ります。
・画像生成AI機能を搭載
・AIイラスト&画像をプロンプト付きで投稿できる
・他のクリエイター画像のプロンプトを閲覧できる
・プロンプトのコピペ可能
・コミュニティSNS機能
画像生成AIのプロンプトエンジニアリングに興味のある人にとっては、最適で便利なサイトです。
特にユーザーの多い画像生成AI、Midjourney(ミッドジャーニー)で作られたAIイラストが豊富。他にStable DiffusionやDALL-E 2の画像も扱っています。
世界中のクリエイターが生成したイラスト画像や、実際の入力プロンプトが見れるので、勉強や情報収集には最高のツールでしょう。
ただし日本語には対応してないので、Web翻訳を使うしかありません。
》Prompt Hero - プロンプトを数百万のAIアート画像から検索
⑧PerfTile ART(パーフタイルアート)
img:PerfTile ART
PerfTile ART(パーフタイルアート)は、2023年1月にリリースされたAIイラスト投稿サイト。AIマンガやAI動画の投稿機能、メンバーシップ制度や投げ銭など、独自のユニークなサービスが注目のプラットフォームです。
・1作品に複数枚投稿できる
・プロンプトを公開可能
・複数作品をテーマでまとめるギャラリー機能
・SNS機能(フォロワー=ウォッチャー)
・24時間限定のフラッシュ投稿
・メンバーシッププランで収益化できる
・定期の投稿イベント
・ファンレター(投げ銭)やレンタル販売機能
・AIマンガの連載ができる
・gifアニメーションや動画コンテンツの投稿・ストリーミング再生に対応
AIマンガの連載機能が、非常にユニークで興味深いです。また、スマホで見やすいようにタテ読みに対応しています。
会員限定公開でマネタイズできるメンバーシップ機能や、メンバー外のファンに時間限定販売できるレンタル機能など、独自機能がスゴイです。
AIアートを仕事にしたい人は、要注目のサイトで間違いありません。
》PerfTile ART - AIイラスト・マンガ投稿サイト
AIイラストや画像の投稿サイト&サービス8選のまとめ
AIイラストは、クリエイティブなアートの世界に革新をもたらす可能性があります。
ほんの数十年前まで日本人は、計算をするためにソロバンを使ってました。今は誰も使っていません。スマホの電卓やエクセル、またはChatGPTを使う人がほとんどです。
もしかしたらイラストの世界でも、同じことが起きるのかも知れません。手書きでイラストを描くことを、誰もしなくなる可能性すらあります。
AIは決して万能ではありません。でも、すでにAIは社会の一部であり、不可欠な存在なのも事実です。
AIと共に生きる時代に生き残るためにも、まずはAIでイラストや画像を描いてみてはいかがでしょうか?
きっと新しい自分と出会えるはずです!
現在、市場には多くのAIイラストツールがありますが、Vidnozもその一つです。VidnozのAI写真イラスト化・アニメ化無料サイトは、ブラウザで完全無料に使えます。
インターフェイスは非常にシンプルでわかりやすく、アップロードの手順に従って生成ボタンをクリックし、数秒待つだけでイラスト化できます!
登録も必要なしで4種類のイラスト画像を生成できるので、試してみてください。
AIイラスト&画像に関するQ&A集
AIイラスト&画像に関する、よくある質問をQ&A形式でまとめました。
これからAIイラストを作ってみたい人は、ぜひ参考にしてください。
Q:AIイラストって何ですか?
A:AIイラストとは、人工知能(AI)が生成したイラストレーションのことです。
Q:AIイラストを作成できるツールを教えてください?
A:AIイラストを作成するためには、いくつかのツールがあります。
代表的な画像生成AIを紹介します。
◎DALL·E 2:OpenAIが開発したAIモデルで、テキストプロンプトからイラストを生成します。
◎Runway -ML:クリエイティブプロフェッショナル向けのAIツールキットで、イラストやアートを作成するために使用できます。
Q:AIイラストは本物のアーティストの作品と比べてどうですか?
A:AIイラストは、アーティストの個性や感情を持たないため、一部の人々には冷淡に見えることがあります。
しかし、AIは短時間で多くの異なるスタイルのイラストを生成できる利点があります。
Q:AIイラストを使用する際の著作権について教えてください。
A:AIイラストの著作権は、生成されたイラストの元となったデータセットやモデルのライセンスに依存します。
一般的には、AIが生成したイラストは著作権法に従って扱われます。
詳しくは、各生成AIツールのガイドラインに従ってください。
Q:AIイラストをカスタマイズできますか?
A:一部のツールでは、AIが生成したイラストをカスタマイズできる場合があります。
たとえば、色やスタイルを調整したり、要素を追加したりできることがあります。
Q:AIイラストのプロンプトとは何ですか?
A:プロンプトは、画像生成AIに対してどのようなイラストを作成するかの指示や要求を伝えるものです。
プロンプトは、イラストのテーマ、雰囲気、絵のタッチ、描くものなどを指定し、生成される画像に反映されます。
Q:AIイラストのネガティブプロンプトとは何ですか?
A:ネガティブプロンプトは、AIに対して「描きたくない要素」を伝えることで、イラストの生成における品質や特徴を制御するための方法です。
通常のプロンプト(ポジティブプロンプト)は、生成する画像に含めたい要素をAIに伝える役割を果たしますが、ネガティブプロンプトは逆に、含めたくない要素を指定します。
このことから、ネガティブプロンプトは「反対呪文」とも呼ばれることがあります。