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ホスピタリティを仕事や転職に活かせ!ビジネスマーケティングとの共通点

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ホスピタリティって何?
仕事に活かせるの?

 

ホテルや観光産業などのサービス業で、よく使われる言葉『ホスピタリティ』。誰でも1度は聞いたことがありますよね。最近では、医療や介護の現場でも耳にします。ところがホスピタリティの意味を、正確に理解してる人は多くはありません。

 

『マーケティング』という言葉も、実によく使われます。あらゆる職業やビジネスシーンで、呪文のようにくり返し聞きます。でもその意味を、明確に解説できる人は、やはり多くはないのかも知れません。

 

さらに『ホスピタリティ』『マーケティング』に、多くの共通点があることは、ほとんど意識されてません。それどころか実は、まったく同じことを言っている!と気づいてる人はいないと思います。

こんなあなたへ!

✔ホスピタリティって何なの?

✔マーケティングの意味は?

✔ホスピタリティを仕事や転職に活かす方法は?

✔接客が上手にできなくて悩んでる...

✔マーケティングで結果を出す方法は?

このような疑問に答え、悩みを持つ人を救います。

 

この記事でお話しすることは、筆者の経験・体験をもとにした独自の理論です。その辺に転がってるような、難しい話ではありません。理屈ばかりで、何の役にも立たないビジネス本とは違います。現場の仕事や転職に、すぐに活かせる生きた経験則です。

ホスピタリティとマーケティングの共通点を、分かりやすく解説していきます!

ソロ活@自由人の超略歴

ホテルのウェイター見習いがキャリアのスタート。10年でホテル総支配人。JSA認定ソムリエ。前職東証プライム企業人事部長。上場企業4社を転職で渡り歩く。ブライダル業、テーマパーク運営、HR(人事)でマーケティング責任者として活動。現在はフリーのブロガー。

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ホスピタリティとマーケティングの共通点!仕事や転職に活かす方法

ホスピタリティとマーケティングは、結局同じこと

ホスピタリティ 仕事や転職に活かす方法

結論:ホスピタリティとマーケティングは、結局同じことです!

意味不明すぎる...

 

ホスピタリティなくして、事業の繁栄なし!

だから~
分かんないって...

そうでしょうね...分かってもらえるように、順に解説していきます!

ホスピタリティとマーケティングとは?

まずは、ホスピタリティとマーケティングの意味を知ってください。それぞれ簡単に解説します。

ホスピタリティとは?

接客業やサービス業で、よく使われる言葉、ホスピタリティ。まずは意味を理解しましょう。いろいろな解釈があり、産業やビジネス業種によって、とらえ方は異なります。

ですが、基本は以下です。

《ホスピタリティとは》

心のこもったおもてなし

それってサービスでしょ?

たしかに、ホスピタリティとサービスは、とてもよく似ています。いいところに気づきました。とても鋭い指摘です。ですが本質は、まったく違います。

 

まずは、ホスピタリティとは?

(ホスピタリティは)一方通行のものではなく、主人が客人のために行なう行動に対して、それを受ける客人も感謝の気持ちを持ち、客人が喜びを感じていることが主人に伝わることで、共に喜びを共有するという関係が成立することが必要だ。すなわち、ホスピタリティは両者の間に「相互満足」があってこそ成立する。

引用元:日本ホスピタリティ推進協会

上記の『主人』を、『サービス提供者』に置き換えて読むと、分かりやすくなります。大事なポイントは「相互満足」です。

 

ホスピタリティとサービスの違いを、とても簡単に言うと下記です。

  • サービス=お客様へ奉仕・提供すること
    ⇒相手の満足・不満足は無関係
  • ホスピタリティ=奉仕・提供することで、お客様もサービス提供者も満足すること

※あくまでも筆者のとらえ方であり、異なる解釈もあります

 

サービスとは、行為そのものを指します。受ける相手が満足する・しないは関係ありません。当然、サービスを行う側の気持ちも、言葉の意味には含まれないのです。一方通行の、行為そのものを表現した言葉だと言えます。

 

ところが、ホスピタリティは違います。言葉そのものに、感情が含まれるのです。心がこもっているかどうか?が決定的に違います。さらにはサービスを提供する側、受ける側の双方が満足して、初めてホスピタリティだと言えます。

分かりやすい例!

例えば、食事をするレストラン。ウェイターは、心をこめてお客様をもてなします。入口でお迎えし、席へのご案内。ご注文を受けて、飲み物や料理を運びます。サービスしながら、どうしたら満足していただけるだろう、とウェイターは考えるでしょう。

  1. お客様の立場で想像したり
  2. どうしたら喜んでくれるか考えたり
  3. お客様を良く見て、気を配ったり...

でもこの時点では、まだ単なる『サービス』でしかありません。サービスを受けるお客様も、サービスを提供したウェイターも、満足してないからです。

 

ところが、帰り際にお客様が言います。

ありがとう。
来てよかった!
また来るわ!

この瞬間に『サービス』『ホスピタリティ』に変わります。お客様は満足して、ウェイターに感謝してるからです。そしてサービス提供者のウェイターは、感謝されて満足してるから。

この「相互満足」こそ、ホスピタリティにあって、サービスにはないものです。

マーケティングとは?

続いてマーケティングとは、いったい何でしょう?

よく聞くんだけど
サッパリ分かんない...

そりゃそうです。会社によってとらえ方が違うし、人によっても変わります。ビジネスの内容や業種によっても、解釈がマチマチ。とってもヤッカイな言葉なんです。どれほど勉強していても、正確に明確に定義できる人なんて、誰もいません。

 

でも、あえてマーケティングを定義するなら、下記のような感じです

「価値あるプロダクトを提供するため」の活動・仕組みである。(中略)価値を探るための顧客インタビュー価値を組織として創るための戦略、価値を顧客へ伝えるための営業・宣伝、価値を届ける流通、価値を渡す販売など様々な活動・仕組みがマーケティングに含まれる。

引用元:Wikipedia

ダメ...
難しいよ!

はい、スミマセン...簡単に整理します。

 

まずマーケティングの目的は、「価値あるプロダクトを提供すること」です。その目的を果たすために、上記の引用文で太字にした5つの活動をして、仕組み化するだけです。

整理すると下記の通り。

《マーケティング活動とは?》

  • ①価値を探る顧客インタビュー
    =お客様をよく見て、知る
  • ②価値を創るための戦略
    =何に喜んでくれるか?想像する
  • ③価値を伝えるための営業・宣伝
    =伝わりやすい案内をする
  • ④価値を届ける流通
    =確実に届ける
  • ⑤価値を渡す販売
    =気の利いた渡し方

少し乱暴な整理の仕方ですが、ずいぶん分かりやすくなったと思います。マーケティング活動とは、たった5つの要素しかありません。難しいことなんて、何もないのです。

 

ところが経験が長い知識の深い人ほど、わざわざ難しくしたがる傾向にあります。本質は、シンプルで簡単なのです。考えれば考えるほど、複雑になっていくだけ。時間の無駄です。

 

必要以上に細かい詳しい地図が、実際には全く使えないのと一緒です。地図の目的は、目的地に着くこと。そのために必要な情報さえ書いてあれば、充分です。ところが建物の高さや敷地面積など、いらない情報が多すぎます。だから迷子になるんです。

 

マーケティングも一緒です。目的は、「価値あるプロダクトを提供すること」。目的達成に無関係な情報は不要。細かすぎる分析も、むしろ邪魔です。そんな物いらないし、時間の無駄でしかありません。

ホスピタリティとマーケティングの共通点

ホスピタリティとマーケティングの共通点

ホスピタリティとマーケティング。それぞれの意味を伝えてきました。鋭い人なら、お気づきかも知れません。ホスピタリティとマーケティングには、実に多くの共通点があるのです。と言うよりも、まったく同じだと断言します。

ホスピタリティを提供することは、マーケティング活動そのものです。

 

マーケティング5つの活動の復習も兼ねて、下記の比較表を見てください。ホスピタリティとマーケティングにおける①~⑤5つの活動と、具体的に何をするのか?を整理しました。

ホスピタリティ&マーケティング行動比較表
  ホスピタリティ マーケティング
①顧客ニーズを知る
会話する
よく見る
顧客調査
アンケート
インタビュー
②商品価値を創造する
喜ぶ方法を考える
商品造成
顧客データ精査
③営業・宣伝をする
オススメする
会話する
好みを聞く
宣伝媒体精査
ターゲット設定
④安定流通を確保する
粗相しない
目配りでタイミングよく
安定流通経路確保
適正在庫管理
製造・発注最適化
⑤最終販売をする
(商品を売り渡す)
気を配った配膳
気の利いた料理説明
お見送り時の名刺渡し
最適な梱包
安全な包装
再販の為の仕掛け
会員登録誘導
目的
顧客満足
マニュアル化
価値ある商品提供
仕組み化
最終目標
相互満足
企業成長
相互満足
企業成長

※スマホはスクロールできます。

※ホスピタリティ欄は、ウェイターを想定

 

ウェイターとマーケターには、何ら関連性が無いように思えます。でも上記のように比較してみると、一目瞭然です。行動に多少の違いはあっても、それぞれの活動目的も最終目標も同じ。何も変わりません。つまり飲食店のウェイターも、マーケティングの勉強が必要だと言うことです。残念ながら、何も考えてないウェイターが多すぎますが...

 

レストランのウェイターに限らず、店舗で接客現場にいる人は、ぜひ覚えておいてください。ウェイターとは、英語でWaiter(待機する人)。待機して、呼ばれたら伺う人です。

 

でも僕は、Wait(待機)では足りないと思います。現場で接客する人は、Watcher(見守る人)であり、Thinker(考える人)であるべきです。見守りながら考える人と、ボケっと待つだけの人では、全くの別人。見た目は一緒でも、天地の差があります。突っ立てるだけなら、いないのと一緒。アパレル等の店舗接客や、物販店での販売員にも当てはまります。

 

でも現場での接客仕事に、誇りが持てない人は多いと思います。立ちっぱなしで体力がキツいし、給料も高いとは言えません。疲れていても、笑顔が求められます。しかもお客様から、ありがとうと言われる機会も多いとは言えません。やりがいが見いだせず、悩んでる人いるでしょう。

 

でも覚えておいてください。やりがいがないなんて、勘違いしてはいけません。あなたは、Watcherであり、Thinkerなのです。ただのWaiterなんかじゃない。企業成長に、最も重要なマーケターです。ホスピタリティはいつだって、経営のド真ん中にあります。

 

企業の未来は、実はあなたに掛かっているのです。大げさでなく、間違いのない事実。

ボケっとしてる
場合じゃないよ!

目の前のお客様を、穴が開くほど見てください。想像して考え、気を配るのです。あなたの持てる全てを、マーケティングに注ぎましょう。

ホスピタリティなくして、事業の繁栄なし!

ホスピタリティをマーケティングで実践!仕事や転職に活かす方法

ホスピタリティを仕事や転職で活かす方法

ホスピタリティとは、マーケティングそのものである事実を解説してきました。現場で接客をすることは、マーケティング活動と同じです。心のこもったおもてなしこそ、企業成長のエンジン。ホスピタリティは、経営そのものだと言えます。

 

続いては、ホスピタリティをマーケティングに活かす方法です。あわせて仕事や転職への活かし方も解説します。

ビジネスマーケティングにホスピタリティを活かす方法

マーケティングを仕事にしてるけど、結果がでないマーケターの皆さん。原因は何でしょうか?きっとあなたは、こんな人です。

《結果が出ないマーケターとは?》

・専門書でマーケティング知識を吸収

・ITを駆使して分析能力の向上を実現

・市場のニーズやトレンドを把握

・仕組みを自動化して効率的な運用

⇒でも結果が出ない...なぜなの?

マーケティングを専門に仕事してるのですから、勉強も努力もしてます。でも集客が出来ず、新商品の売れ行きはイマイチ。あなたはきっと、そんな人です。肝心かなめの売上や、結果が出ないことに、大いに悩んでるに違いありません。

なぜなの?

はい。あなたが結果を出せない理由は、ホスピタリティがないからです。

くり返します。ホスピタリティとは、マーケティング活動そのものです。にも関わらず、ホスピタリティを知らないのですから、上手く行くはずがありません。

 

知識や仕組みは、単なる道具に過ぎません。テクノロジーを妄信してませんか?文字・数字・統計・表・戦略・仕組み。その先にある、お客様の顔が見えてないのでは?

お客様の顔が
想像できてますか?

もし結果が欲しいなら、ウェイターになってください!ホスピタリティを理解し、お客様をよく見て考え、気を配る。ウェイターは、この行動を実践して、すぐに結果を出してます。「相互満足」という結果を。

 

マーケターは、リアルなお客様の表情を見てください。生の声を聞く機会を作りましょう。ユーザーとしての本音を、みずからの目で、耳で確かめるのです。テクノロジーに頼っている限り、結果を出せることは無いでしょう。未来はありません。

 

その口コミ、本音と言い切れますか?ちょっとでも疑問に思うなら、お客様に聞くべきです。現実のエンドユーザーに、直接話しかけてください。生の声を聞き、目をよく見て、ユーザーの本音に触れるべきなのです。

 

ウェイターは、目の前のお客様が唯一の事実です。表情で満足度が分かるし、ご意見を直接聞くことだってできます。一方でマーケターは、Web媒体やSNSから自動収集したデータを、事実として信じるしかありません。テクノロジーは決して万能ではないのです。

 

マーケターは、ウェイターのホスピタリティに学びましょう。

そう、おもてなしの心です!

 

答えは、いつだってお客様が持っています。いや、お客様しか持ってないのです。優秀なマーケターは、例外なく現場を良く知っています。何が重要なのかを、分かっているからです。マーケティングにおいて、ユーザーの生の声に勝る価値など存在しません。

ホスピタリティを転職に活かす方法

ホスピタリティは、転職活動にも活かせます。その理由は、ごくシンプル。

転職がホスピタリティと同じだからです。

全く分からない!

思い出してください。ホスピタリティとは、相互満足で初めて成り立ちます。お客様もサービス提供者も、どちらも幸せなことが前提です。

 

転職も全く同じことが言えます。採用される応募者も、採用する企業側も、どちらも満足することが必須。どちらかが欠けると、決して上手く行きません。ミスマッチなく、お互いが納得して転職しないと、良い転職とは言えないです。

 

逆に言えば、だからこそホスピタリティが活かせます。ホスピタリティは、マーケティング活動と同じだからです。つまり5つの活動を、応用すればいいだけ。マーケターが仕事に活かすように、転職活動に活かしてください。

具体的には、下記の通り。

《ホスピタリティを転職に活かす方法》

①価値を探る顧客インタビュー
=企業研究をする。面接で質問する。

②価値を創るための戦略
=企業が求める人材をリサーチする

③価値を伝えるための営業・宣伝
=伝わりやすい応募書類。面接で的確な返答をする。

④価値を届ける流通
=確実に伝わる職務経歴書。面接で明確な伝え方をする。

⑤価値を渡す販売
=内定後に気を遣う。入社前も礼を尽くす。

まさにドンピシャ!

はい、全く同じです。マーケティングも、転職活動も、結局はホスピタリティの勝負。相互満足が必須なのです。転職希望者が、安易に妥協して入社しても、誰も幸せになれません。上っ面だけの面接で良くみせても、結局あなたも企業も損します。お互いに不幸な未来が待っているだけです。

 

また、採用される側の応募者は、弱い立場にあると勘違いしてはいけません。あくまでも対等な立場。優劣や強弱なんてありません。マッチするかしないかの、お見合いなのです。

 

くり返します。転職は、応募者と企業の相互満足が大前提です。道に迷いそうな時は、思い出してください。転職は、自分という商品を、企業に対してマーケティング活動することです。レストランでのおもてなしと、何も変わりません。あなたはマーケターに、ウェイターになればいいのです。

転職で最後に物を言うのは、ホスピタリティです!

 

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ホスピタリティとマーケティングの共通点を仕事や転職に活かす方法のまとめ

ホスピタリティを活かす

簡単に整理します。

まとめ
  • 心のこもったおもてなし『ホスピタリティ』と、『マーケティング』は同じ目的でなされます。
  • ホスピタリティとは、サービスを提供する人とサービスを受ける人が『相互満足』して初めて成り立ちます。
  • マーケティングとは、価値ある商品を提供するため、5つの活動を仕組み化すること。
    5つの活動とは
    ①価値を知る為の顧客インタビュー
    ②価値を創るための戦略
    ③価値を伝えるための営業・宣伝
    ④価値を届ける流通
    ⑤価値を渡す販売
  • ホスピタリティとマーケティングには共通点が多く、まったく同じと言えます。
  • マーケティングが上手く行かないのは、ホスピタリティがないから。
  • ホスピタリティをマーケティングに活かす方法は、ユーザーの本音を知るために、会って、顔を見て、話すことです。
  • ホスピタリティを転職に活かす方法は、マーケティングの5つの活動を実践することです。応募者と企業側の相互満足を勝ち取ることができます。

マーケティングという言葉は、あまりにもビジネスシーンで使われ過ぎました。そのため現在では、明確に定義することが困難になってます。言葉のカバーする範囲が広くなりすぎて、ワケが分からなくなってしまったのです。

 

だからこそシンプルに、基本に戻って考えましょう。マーケティングとホスピタリティには、実に多くの共通点があります。転職活動も同じこと。それぞれが目指すところは、完全に一致してるのです。

 

マーケティングの仕事も転職も

おもてなしの心から始まる

ホスピタリティ!

 

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