副業ブログを始めて数ヶ月。
よし、長文記事を
頑張って書いたぞ~
「これでアクセス伸びるかも!」
「きっと今日はアドセンスが……」
そう期待して、
ワクワクしながら管理画面を開きます。
──で、現実。
PV:3
収益:うまい棒1本...
「……いや、誰が読んでるん?」
「これ、俺の日記帳なんか?」
そんな日が、続きました。
もちろん、毎日頑張ってたんです。
ネタを探して、
夜中にパソコン開いて、
家族が寝静まったリビングで、
カタカタと。
でも、現実は「月3,000円の壁」
なんで?
こんなに書いたのに?
そりゃ、こっちが聞きたいですよ。
どうしてアクセス伸びないの…?
やっぱり、自分にはセンスないのかな…?
自信、ガリガリに削られていきました。
✔ブログのアクセス0...
✔記事の反応0...
✔もちろん収益0...
✔Googleにシカトされてる
✔ブログの収益が伸び悩んでる
こういうお方(僕も含む)は、
たいてい1年以内に、
ブログ銀河の彼方へ旅立っちゃうんです。
そう。
まるで靴下の片方みたいに、
静か〜に、いつの間にか…
「あれ?どこ行った??」って感じで。
ええ、そよ風のように、
誰にも気づかれずに
フェードアウトしていくのです…
合掌(チーン)
でも僕は、やめませんでした。
なぜなら、ちっちゃくても
「収益」が出ていたから。
そして、「読んでくれた人」が
1人でもいたから。
「月3,000円」って、確かに少ない。
でも、自分の力で稼げたお金なんですよね。
それって、バイトとは違う感動がある。
自分で考えて、自分でつくって、
誰かに届けて、それでお金が生まれる。
この体験があったからこそ、
そこに踏みとどまれました。
そしてある日。
ふとした気づきから、
3つの工夫を加えてみたんです。
・SNSで「反応がいいネタ」を先に探す
・SEO記事は「月1本だけ」に絞る
これだけ。
がっつり学んだわけでも、
セミナーに行ったわけでもありません。
ChatGPTをちょっと使い方変えただけ。
SNSの投稿を、ちょっと順番変えただけ。
SEOも、ちょっと「ゆるく」考えただけ。
でも、それで
月3,000円→3万円まで到達できたんです。
- 副業ブログを月3000円⇒3万円に育てる工夫とは?
副業ブログを月3000円⇒3万円に育てる工夫とは?
工夫①ネタ出しを「ながらChatGPT」に任せた
書く前から、
すでにしんどいの…
ブログを書こうと思って、
まずぶつかるのがこれです。
「ネタがない」問題。
記事って、書くことが決まっていれば
わりと簡単に書けます。
でも、「何を書こう…」の状態だと、
永遠に筆が進みません。
しかも副業でやってると、
パソコンの前に座れるのは、
1日1時間もあればラッキー。
そこで僕は、こう思ったんです。
「パソコンに向かう前に、もうネタがある状態にしたい」
「しかも、スキマ時間で思いつけたら最高じゃね?」
ChatGPTに「話しかける」スタイルでいこう
そんなとき、思い出したのが、
スマホの音声入力機能。
僕:「ChatGPT、40代主夫が書けそうなブログネタ、3つくれ」
ChatGPT:「以下のようなネタが考えられます…」
これ、歩きながらでも、
洗い物しながらでもできるんですよ。
しかも、ChatGPTは聞いたらすぐに返してくれる。
「ネタ出しマシン」として、最高の相棒です。
実際にやってる「ながらネタ出しルーティン」
僕の毎日はこんな感じです。
・出たネタの中で、「自分の体験」とリンクするものをメモ
・ChatGPTに「このネタ、見出し構成どう思う?」と相談
・「もっとゆるく」「主婦目線で」「ユーモア強めで」と指示して調整
この段階で、
「見出し構成+導入文」までが完成しています。
あとは、夜にパソコンで肉付けして書くだけ。
ChatGPTへのおすすめプロンプト
あなたは、副業初心者向けブログのネタ出しアドバイザーです。
40代主婦・主夫向けに、共感されやすいネタを3つ出してください。
それぞれに簡単な見出し構成(H2・H3)もお願いします。
これだけで、
かなり実用的なアイデアが出てきます。
もしネタの方向性に迷ったら、
「最近のSNSで話題の話に寄せて」とか
「時短・節約・子育て」など、
テーマを追加するのも◎。
ポイントは「完璧なネタ」じゃなく「使えるネタ」
副業ブログで伸び悩む人の多くは、
「100点のネタ」ばかりを探してる傾向があります。
でも、そんなネタって
めったに見つかりません。
大事なのは、
「自分がすぐに書ける」「読まれそう」なネタ。
ChatGPTは、
70点のネタを100個出してくれる存在です。
自分で絞って、少し工夫するだけで、
立派な記事になります。
工夫②SNSで「ネタの先出し」をやるようにした
アクセスが来ない記事には、ある共通点があった
ブログを書いても書いても読まれない……
そんな記事たちには、ある共通点がありました。
それは──
「そもそも、誰も興味がないテーマだった」
言い方がキツいよ...
ごめんなさい...
でも、これが現実です。
自分では「いい記事書けた!」と思っても、
壮大な勘違いのケースもあります。
読者からしたら
「へぇ…(それで?)」
という反応だったりするんですよ。
ここで、僕は気づきました。
「記事を書く前に、【ネタの反応】を確認できたら良くない?」
SNSをネタのリトマス紙にする
そこで僕がやるようになったのが──
「記事にする前に、SNSで軽くつぶやく」
という作戦。
どういうこと?
例えばこんな感じです。
📱 X(旧Twitter)での投稿例
子どもの寝かしつけ中、ChatGPTに「今日の夕飯の感想」を聞かれて爆笑してしまった。
なにこの共働き主夫×AIのコント感…。
→ いいね:15、リプ:3(想定より多い)
こういう投稿がプチバズりしたら、
その話をブログでちゃんと記事化する。
逆に、全く反応がなければ、
読者の興味ないんだなと分かる。
このリトマス紙みたいな使い方で、
無駄な記事を書くリスクが激減しました。
ChatGPTで「ウケるSNS投稿文」も作れる
さらに便利なのが、
SNS投稿文の作成もChatGPTでできる点。
以下、実際に使っているプロンプトです。
あなたは共感されやすいX(旧Twitter)投稿文のライターです。
以下の内容を、40代主夫・主婦に向けた口調で、
ユーモアとちょっと哀愁のある140字以内の投稿文にしてください。
【内容】子どもの寝かしつけ中、ChatGPTと夕飯の感想を語った話
これだけで、5パターンくらい出してくれます。
その中から「ウケそう」なものを選んで投稿。
しかも、「家事ネタ」「介護ネタ」など、
ターゲットの「日常に近い投稿」ほど反応がいいんですよ。
SNSで拡散されなくてもOK
ここでひとつ、大事な考え方をシェアします。
「SNS=拡散しないと意味がない」
違う違う!
そうじゃないよ!
SNSは、バズらなくても役に立ちます。
僕は主に「ネタのテスト」
「方向性チェック」
「タイトル案づくり」に使っています。
-
読者が反応するポイントはどこか?
-
タイトルはキャッチーだったか?
-
どこに共感が集まったか?
SNS投稿は、反応データの宝庫です。
そしてSNSは、Xだけではありません。
(むしろXは終わりつつある)
これを活かさないのは、正直もったいない。
SNS先出し⇒ブログで深堀りの流れ
まとめると、こういう流れになります。
-
ChatGPTと一緒に「今日書けそうなネタ」を出す
-
その中から気になる話をSNSでつぶやく(仮タイトルでもOK)
-
反応が良かったら、それをブログ記事にする
-
ブログでは「体験談+ノウハウ」など、深堀りして価値化する
これで、無駄な記事ゼロ化計画が進みます。
「書いて損した…」という疲弊感も消えました。
工夫③毎月1記事だけSEO対策に集中した
ブログ初心者だった頃の僕は、
「SEO対策って、すべての記事で頑張るもの」
だと思っていました。
・見出しの構成?
・内部リンク?
・E-E-A-T???
……って、もう何が何だか。
SEO嫌い...
1つの記事を書くのに、
4時間、5時間かかってヘトヘト。
その割に、検索に全く載らない。
むしろ、「書かないほうがマシだったんじゃ?」
って思えることも....
それで、僕はこう思ったんです。
SEO記事は、もう月1本だけでいいんじゃない?
あえて量を捨ててラクになる
そう決めたとたん、
めちゃくちゃ気がラクになりました。
なにせ、SEOを気にしない記事は自由に書ける。
気軽に、好きに、ちょっとふざけてもいい。
SNS連動で、ネタを楽しんで出せる。
そして月に1本だけは、
ChatGPTと本腰入れて「SEO狙い」にする。
この「集中と分散」のやり方が、
自分にはすごく合ってました。
ChatGPTに「記事設計図」を作ってもらう
SEO記事を書くときに活躍したのが、
またしてもChatGPT。
どうやんのよ?
具体的にはこんな使い方をしています。
「副業 主婦」「ブログ 初心者」などの軸キーワードから、
検索されやすく、競合が強すぎないロングテールキーワードを10個出して。
→ ChatGPTは意外と「穴場キーワード」を拾ってくれます。
このキーワードでブログを書くとして、
H2・H3構成を提案して。初心者向けに分かりやすく。
→ 書く前から「記事の地図」が手に入るので安心。
このH2に入れるべき具体例、体験談ベースで考えて。
→ ChatGPTがヒントをくれるので、あとは自分の体験と組み合わせて肉付け。
「月1SEO記事」は、育てるつもりで
SEO記事って、すぐに成果は出ません。
でも、3ヶ月後、半年後に
「急に伸びる」ことがあります。
なので、投稿後も見守ります。
-
定期的に順位チェック(GRCなど使ってます)
-
タイトル・導入文の修正
-
追記やリライトで育てる
これを月1本だけやることで、
「ブログが資産になっていく」
そんな感覚が生まれました。
SNS記事とSEO記事は、ぜんぜん違う
ここで、
はっきりさせておきたいことがあります。
「SNS向け記事」と「SEO向け記事」は、
まったくの別物です!
そりゃそうでしょ!
いやいや、ほんとうに分かってます?
このさいですから、もう一度確認です。
-
感情・共感ベース
-
タイトルは「言いたいことズバッと」
-
多少ゆるくてもOK
-
検索意図ベース
-
タイトルは「読者の疑問」に寄せる
-
丁寧な解説や構成が必要
だから、「両方を同時にやる」って、
そもそも無理ゲーなんです。
でも「今月はこの1本だけSEO狙いでいく」
と決めて、ChatGPTと一緒に作業すれば、
初心者でも安心。
まとめ:副業ブログは「がんばり方」を変えたら伸びた
月3,000円で伸び悩んでいた僕のブログ。
ChatGPTと出会い、
「考えすぎないやり方」に切り替えて、
やっと月3万円を超えるようになりました。
最後に、やったこと3つをおさらい
-
ネタ出しを「ながらChatGPT」に任せた
→ 書く前に下書きができるから、時短に。 -
SNSで「先出し」してから記事にした
→ 読まれる確率が上がり、外さない。 -
SEO記事は「月1本だけ」に集中した
→ 書くのがしんどくなくなり、育てる楽しさも。
ブログって、
「がんばってるのに報われない」
と感じることも多いです。
そんなときは、思い出してください。
【がんばり方】
ズレてない?
もしズレてたら、しんどいだけなんです。
AI時代の今だからこそ、
ゆるくて賢いやり方を選ぶ人が、最後に勝つ。
僕はそう信じています。
次はあなたの番です。
ChatGPTと一緒に、
「あなたらしいブログ」を育てていきましょう。