Twitter(X)って
ヤバいの?
いや、何もヤバくはないんですけど...
経営者が代わり、名前も変わり、経営方針も変わりました(2023年10月26日現在)
今後のTwitter(X)の運営に、不安を感じてるユーザーが多いのは、たしかな事実です。
・今後X(エックス)はどうなるの?
・Twitter(X)が突然終了しないか不安...
・経営方針がコロコロ変わって怖い...
・ツイッター(エックス)に代わるSNSは?
・Twitter(X)から別のSNSに移行すべき?
このような悩みを解決します!
2022年10月27日。Twitterは電気自動車の世界大手、テスラのCEOであるイーロン・マスクによって買収されました。
オーナーとなったマスク氏は、買収直後から猛烈なスピードで、次々と大胆な改革を断行。最終的に2023年7月24日、アプリの名称そのものを、X(エックス)へと変更。長きに渡り親しまれたTwitterのロゴ、青い鳥に別れを告げる、という驚きの結果になります。
改革を断行する段階では、マスク氏を批判する人、支持する人が真っ二つに分かれていた印象でした。ところがTwitterの青い鳥が消えるに及んでは、もはや批判しても意味は無く、Xを使うか使わないかの選択をユーザーは迫られていると言えます。
そもそもが、1日あたり400万ドルの巨額の大赤字を吐き出していた旧Twitter。経営者としての視点に立てば、マスク氏の数々の改革は、当然の行動なのかもしれません。
むしろ、なぜ過去の経営陣は何もしなかったのか?理解不能で、謎なレベル...。
とは言え、Twitter(X)のユーザーは不安ですよね?特にインフルエンサーとして、集客に利用していた人や企業は、戦々恐々といったところでしょう。長く情報発信や収集に利用してきたヘビーユーザーほど、頭を抱えているというのが実際のところです。
そこでTwitter(X)の代わりができるかもしれない?SNSを5選して紹介します。すでに多くのユーザーを抱える著名なSNSや、動画・画像・音声配信系は除外です。(Instagrm、Facebook、YouTube、TikTok他)
匿名かつ文字テキストがメインであるTwitterの代わりには、なり得ないので。
いずれのアプリも、僕自身が登録して、実際に使っているものです。実体験レビューを交えながら、ユーザー目線でお伝えして行きます。
さあ、その結果とは?
※本ページはプロモーションが含まれています。
Twitter(X)の代わりになる無料SNSアプリ5選!Mastodon?Threads?
Twitter(X)の代わりはThreads?Mastodon?
結論:Twitter(X)の代わりができるSNSはありません!
やっぱり無理なの...
似たような発信ができるSNSはあります。
ただし、その効果は疑問...
例えば、大々的に登場して、短期間で爆発的にユーザーを獲得したThreads(スレッズ)。2023年7月6日に公開後わずか106時間で、ユーザー数は1億人を超えました。誰もがTwitter(X)の代わりになると信じ、ダウンロードしたに違いありません。
ところが実際に使ってみると、実はInstagramと同じアカウントだったり、ハッシュタグ検索が無かったり、Twitter(X)とは似て非なるものでありました。失望したユーザーも決して少なくないと思います。今後利用者が更に劇的に増えて、機能を充実させれば変わるかもしれませんが。
これから紹介する5つのSNSの中では、Mastodon(マストドン)に最も可能性を感じます。実際にTwitter(X)のユーザーが継続して移動し、爆発的とは行きませんが登録者が増え続けているのです。
でもTwitterに代われるか?と聞かれたら
無理!
と答えるしかありません...
この記事中では、経営者が交代したことで世間を騒がせている問題や青い鳥ロゴが消えたこと等は、全て考慮しません。客観的にX(エックス)を見ることができなくなるからです。
言論の自由がどうだとか、有名人のアカウントの停止が良い悪いとか、僕は一切興味ないです。あくまでもユーザー目線で、SNSとしてどうなの?しか見てません。
シンプルに考えてみてください。
世界のトップを走る経営のプロであるイーロン・マスクが、真っ赤な大赤字にも関わらず、とんでもない価格でTwitterを買ってます。さらに甚大なリスクをかえりみず、青い鳥のロゴに別れを告げたのです。
その理由は、
Twitterが魅力的だからです!
他にはない優位性があるから
そして経営面でも、勝算があることを意味してます。競合に勝つ自信が無かったら、440億ドルなんて絶対払いません。ボランティアじゃないんですから...
2023年10月26日時点で、多彩な機能性、情報の即時性や拡散力などにおいて、Twitter(X)に代わるSNSはありません。
これは間違いのない事実。
でも、未来のことは誰にも分かりません。他のSNSにも、今後の展開次第で可能性はあります。現在はイマイチでも、大化けするかもしれません。
そんな期待も込めて、5つのSNSアプリを見ていきましょう!
Twitter(X)と代わりのSNSアプリ5選を比較
僕が使ってみた5つのSNSとTwitter(X)を比較して、表にまとめました。
※左右にスクロールします。
SNS名 | 文字数制限 | フォロー | ツイート | リツイート | いいね | 返信コメント | 画像添付 | 動画添付 | リンク貼付 | DM送付 | ブロック | セキュリティ | 運営会社 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
140
※TwitterBlue 500 |
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
◎
|
X Corp.
|
★★★★★
|
|
(マストドン) |
500
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
Mastodon gGmbH
|
★★★★
|
(タンブラー) |
無制限
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
◎
|
Automattic
|
★★★★
|
(トリクル) |
5,000
|
✕
|
〇
|
✕
|
✕
|
✕
|
〇
|
〇
|
〇
|
✕
|
✕
|
△
|
丸山さん
(クックパッド社員) |
★★★
|
(グラビティ) |
300
|
〇
|
〇
|
✕
|
〇
|
✕
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
✕
|
〇
|
HiClub株式会社
|
★★★
|
(ミクシィ) |
150
|
〇
|
〇
|
✕
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
|
◎
|
株式会社MIXI
|
★★★
|
※2023年10月26日現在の内容です。最新情報は各社ホームページにてご確認ください。
Trickle(トリクル)とGRAVITY(グラビティ)に関しては、Twitter(X)にある機能を、わざわざ外してます。どちらもTwitter(X)に疲れたユーザーが、メインターゲットなので。
よって単純に、機能があるなしで比較すると、かなり危険です。
そして5つのSNSを実際に使って、Twitter(X)と比べてみて分かったことがあります。
《Twitter(X)と5つのSNS比較で分かること》
・Twitter(X)とユーザーが被らないよう工夫してる
どういうこと?
Twitter(X)と同じことをしてたら、とてもじゃないけど勝てないですよね?
だから、わざわざ違いを出してるのです。
SNSとして生き残るために、機能や特徴を意図的にずらしてます。
裏を返すと、Twitter(X)の真似をしたSNSは、競争に負けて消えてしまいました。
探しても残っていません。
ということは?
いま乗りかえるのは危険!
理由は、たとえどんなにTwitter(X)と似ていても、どこかが必ず違うからです。
しばらくはTwitter(X)と代わりのSNSを、併用する方法をおすすめします。運用の手間や負担は増えますが、最も賢い使い方です。
Twitter(X)の明確な将来像が見えるまで、どちらに転んでもいいようにしましょう!
Twitter(X)に代わる無料SNSアプリ5選
それでは、Twitter(X)に代わるSNSアプリ5選を詳しく見ていきましょう。
くどいようですが、同じものは存在しません。それぞれのメリットとデメリットを確認して、自分の目的に合ったSNSを見つけてください。
①Mastodon(マストドン)
img:Mastodon
短文投稿型のサービスを提供する、Mastodon(マストドン)。ドイツのプログラマー、オイゲン・ロチコ氏が立ち上げたSNSです。
見た目や機能がTwitterと非常によく似ています。なので買収が発表された前後から、Mastodonに乗りかえるユーザーが、継続して増加中。
2022年11月20日には開発者のロチコ氏が、月間アクティブユーザーが200万人を突破したと発表。
さらにMastodonのユーザー数を報告するBotアカウントによると、2023年9月9日現在のアカウント数は1,400万を突破しました。Threadsほどではありませんが、継続してユーザーが増えているのは間違いありません。
img:Mastodon Users (@mastodonusercount@mastodon.social)-Mastodon
Mastodonでは、ツイートは「トゥート」。500文字まで投稿できます。リツイートは「ブースト」。いいねは、星マークを押して、お気に入りに追加。ハッシュタグや公開範囲の指定、タイムラインのカスタマイズ、特定ユーザーのブロックなど、多彩な機能があります。
Twitter(X)の主な機能は、ほぼ備えていることから、代わりのSNSとして最有力です。
これでいいじゃん?
と僕も思ってました。
実際に自分で使うまでは...
Twitter(X)とMastodonの最大の違いとは?
Mastodon⇒分散型サービス
全く分からないけど...
Twitter(X)は運営を管理する部署や機能が、Twitter(X)の社内にあります。だから全世界の全てのユーザーは、利用規約に従わなければなりません。全員がTwitter(X)、イーロン・マスクに監視されてるワケです。
良い悪いは置いといて、非常にシンプルで、分かりやすくなってます。
ところがMastodonは違います。
『インスタンス』と呼ばれるサーバーが複数存在し(2023年10月現在7,000サーバー以上)、それぞれ管理者が異なるのです。
さらには各インスタンスによって、それぞれの利用規約やルールがあります。当然ですが、違反すれば追い出されます。
例えば"Mastodon"と入力してググると、mstdn.jpというサイトが上位表示されます。
何も知らない人がクリックして、中身を見ると?きっとMastodonの日本語公式サイトだと思うでしょう。
でも、違うのです。
このサイトは、Mastodonの数あるインスタンスの内の1つに過ぎません。
かと言って偽物でもないのです。
Mastodonの中でも最大クラスのインスタンス、mstdn.jp。その公式サイトで間違いありません。
分かりづらいよ...
そうなんです。この分散型のプラットフォームに慣れない僕にとっては
何じゃこりゃ~
というのが本音...
インスタンスを飛び越えてフォローしたり、繋がったりはできます。連合タイムラインで、他のインスタンスの人の投稿を見ることも可能です。将来的には、Threadsも分散型を目指すようなので、Mastodonとの連携も可能になるかも知れません。
とは言え、慣れない僕のような人にとっては、厳しいルールのインスタンスに知らずに入っちゃうこともありえますよね?
いつもの調子で、適当にアホなことを投稿したら、垢BANされてた...みたいのが怖い。
そしてもう一つ。
いくらインスタンスを飛び越えられるとは言え、Twitter(X)のように即時に、かつ不特定多数の人に伝える力は弱いです。
MastodonをTwitter(X)と比べて分かることは下記。
・即時の拡散力が劣る
⇒Twitter(X)より『バズり』の難易度が高い
・投稿の自由度が低い
⇒マネタイズするのが、Twitter(X)より難しい
正直に言えば、投稿をバズらせて、一気にフォロワーを獲得できるイメージは湧きません。
そしてインスタンスによっては、商用利用が禁じられてる場合もあり、収益化ツールとしては疑問です。
裏を返せば、上記の目的以外の人は、Twitter(X)の代わりとして使えるでしょう。
単に交流目的だったり、情報収集で使うなら、充分な機能性を備えています。
②Tumblr(タンブラー)
img:Tumblr
2007年にアメリカ合衆国でスタートしたマイクロブログサービス、Tumblr(タンブラー)。2011年から日本でサービスを開始。一時期は、Yahoo!の子会社だったこともあります。
あまり知られていませんが、現在はWordPressを運営するAutomattic(オートマティック)の傘下です。
Twitter(X)のようなタイムラインが、ダッシュボード内に表示されます。フォローしてるユーザーの投稿が表示され、リツイートにあたる「リブログ」で拡散もできます。
Twitter(X)の主な機能は、Tumblrも備えており、代わりになる可能性も高いSNSです。
ずっと前から
よく見かけるよね!
何で流行らないの?
はい、僕が聞きたいぐらいです...
画像・動画・音声配信ができて、無料ブログサービスとしても使えます。さらにはブックマーク機能を使ってキュレーションサイトを作ったり、クリエイターのポートフォリオサイトも作れちゃうんです。それも簡単に、結構センス良く。
僕も以前はブログを投稿してました。今もブログ記事作成後には、必ずイメージ画像を作って投稿してます。
なぜみんな使わないの?
って聞かれても困ると思いますので、僕の体験談をお伝えします。
使ってみると分かるんですが、何でもできちゃうんです、ホントに。
だから流行らないんです、きっと。
つまり、何でもできるけど
何にも特化してないから
《Tumblrと他SNSの比較》
・動画⇒YouTube>Tumblr
・写真⇒Instagram>Tumblr
・チャット⇒LINE>Tumblr
・キュレーション⇒Pinterest>Tumblr
・ミニブログ⇒Twitter(X)>Tumblr
何でもできる代わりに、それぞれの分野に特化したSNSに、ちょっとずつ負けてるのかと。何でも無難にこなす優等生が、意外とモテないのと同じかも知れません。
それでも世界規模で見ると、いまだに1ヶ月のアクティブユーザーは3億人と言われてます。Twitter(X)のユーザー数とあまり変わりません。やや落ち目のSNSとは言え、Twitter(X)の動向次第では、復活を遂げる可能性もあります。
ということでTwitter(X)とTumblrを比べて分かること。
・ミニブログ機能の特化度で劣る
⇒Twitter(X)より色々なことができるため、ミニブログ特化のユーザーが少ない
僕自身、ブログ投稿から画像投稿へ移行した経験があります。実際に画像投稿しはじめてから、インプレッション数が目に見えて上がりました。現状では、文字テキストを投稿する目的のユーザーは、非常に少ないと思われます。
ブログの投稿機能は、HTML入力やURLの設定もできるのです。ブラウザ版なら、文字数も無制限に打てちゃうし。Twitter(X)を使うユーザー層には、複雑で高機能過ぎて、返って使いづらいのかも知れません。
もう少し分かりやすく、シンプルな仕様にした方が、むしろTwitter(X)の代わりになる可能性が高まると感じます。今後のアップデートに期待しましょう。
③Trickle(トリクル)
img:Trickle
SNSらしくないSNS、Trickle(トリクル)。丸山さん、という個人が開発。
気兼ねなくアクティビティを書き留められる、というコンセプトで作られてます。
どのようなSNSとも全く似てません。完全オリジナル。
何しろ誰もフォローできない、いいねできない、リツイートできないのですから...
SNSじゃないでしょ!
そんなの
はい、そうかも知れません。ただし、
Twitterの代わりになる可能性
はあります。
つまり、本当はもうTwitter(X)をやめたい人、を救うポテンシャルを秘めているのです!
SNSはメリットだけではありません。明確なデメリットもあります。
理由なく誹謗中傷されたり、やりすぎてスマホ中毒になったり、時間を大量に奪われるリスクもあるのです。
Twitter(X)やSNSに疲れてしまったあなたには、Trickleが合うかも知れません。
《Trickleでできること》
・自分の思いや活動を自由に書ける(アクティビティ)⇒ツイート
・トピック(カテゴリー分類)が作れる⇒ハッシュタグ
・知らない誰かのトピックが見れる、または見てもらえる(サブスクライブ)⇒フォロー
こんな感じで、トピックを作れます。
img:Trickle
他の人のトピックにコメントしたり、いいねしたりはできません。その代わりTwitter(X)のリプ返しのような、わずらわしさは無いです。見たいトピックだけを勝手に見に行けるし、勝手に見てもらえます。
交流できないじゃん?
その通りです。唯一できる交流は、リンクという機能のみ。
自分のアクティビティ(ツイート)に、他のユーザーのアクティビティへのリンクを貼る(Twitterの引用リツイートに近い)ことができます。
アクティビティがリンクされたユーザーには、お知らせが届くので、引用してくれたことが伝わるのです。でも、それに対して何かを返すことはできません。つまり、お礼のリプをする必要がないのです。
ゆる~い交流!
そうです。このゆる~い感じが、Twitter(X)や他のSNSにはないメリット、と言えますね!
Twitter(X)とTrickleを比べて分かることは?
・Twitter(X)の主な機能が全てない
⇒Twitter(X)の機能・効果を代わることはできない
→Twitter(X)やSNSに疲れた人に向いている
スマホ中毒気味で、SNSに疲れ果てた人は、試す価値ありです!
④GRAVITY(グラビティ)
img:Gravity
癒される優しいSNS、共感で繋がるSNSをコンセプトに作られた、国産のGravity(グラビティ)。性格診断テストを受けることで、共感しあえる仲間を見つけやすい仕組みになってます。HiClub株式会社が運営。2023年9月時点で、何と500万ダウンロードを突破し、破竹の勢いでシェアを拡大中です。
共通の趣味で繋がれるコミュニティ、AIが主導してくれる会話機能、音声ルーム、悩み相談できる交信機能、ランダムなチャットマッチング機能など、独自機能が次々と追加されてます。いま最も注目のSNSかも知れません。
大きな特徴の1つが、高い匿名性。
プロフィールアイコンもヘッダーも、決められた中から選ぶ、または課金して買うしかありません。つまり他のユーザーと差別化できないです。
たとえ本物の有名人であろうと、Twitter(X)のようにキラキラのプロフィールで、勝ち誇ることはできません。さらにはユーザー名の検索結果に出ないように、拒否する設定もできます。
なので自分から名乗らない限り、人物が特定される心配は、ほぼないです。
またプロフィール欄には、フォロワー数やフォローしてる数が表示されません。
FF比率やフォロワー数でマウントを獲り、インフルエンサーを気取るのは不可能です。誰が誰をフォローしてるのか?もまったく分かりません。
良い意味で、全員が平等だと言えます。
img:Gravity
それと、いいね!を押しても、誰のタイムラインにも表示されません。Twitter(X)のように、誰かに気を遣ったり、遣われたりがないのです。
そういう意味では、Twitter(X)のようなフォロワー同士のしがらみは、全て無視できる仕様になってます。
いいことばっかり!
とも言い切れないです。
癒しと優しさ、共感がテーマのSNSですから、それを失わせる投稿は厳しく禁止されてます。さらには営利を目的とする投稿は、全面的に禁止です。つまり商用目的の人は、利用する価値はありません。
Twitter(X)とGRAVITYを比べて分かることは?
・Twitter(X)のブランディング機能は一切ない
⇒インフルエンサーは存在できない
→Twitter(X)に疲れた人に向いている
付け加えると、Twitter(X)のように「バズる」こともあり得ません。だって、リツイート機能がないですから...拡散する手段がないのです。
純粋に共感したり、交流してホンワカしたい人にとっては、Twitter(X)をしのぐSNSになりえます!
⑤mixi(ミクシィ)
img:mixi
国内SNSのパイオニアであり、不動の地位を築いていた、mixi(ミクシィ)。メガヒットゲーム「モンスターストライク」の開発運営でも、その名を知られています。
全盛期と思われる2009年には、日本国内ユーザー数は約1,792万人。月間PV数はモバイル版だけで、約115億PVという驚異的な数字を誇っていました。
今は?
えっ?今ですか?
はっきり言うと、過疎(かそ)ってます...
言い変えると、オワコンとも...
mixiに問題があったというよりは、より優れたSNSにシェアを奪われた、というのが事実かと。つまり、TwitterやFacebookに。
現在のmixiは、Twitter(X)が持っている機能は、ほぼ持ってます。
ただし致命的な違いがあるのです。
Twitter(X)とmixiを比べて分かることは?
・Twitter(X)の拡散機能がない
⇒1部の人にしか伝わらない、バズらない
→Twitter(X)に疲れた人に向いている
そもそもmixiは、趣味の合う人が交流するコミュニティ型SNS。拡散する必要なんてなかったのですから仕方がありません。
ただし、当時Twitterに負けた理由が、今ならチャンスに変わる可能性があります。
利用者が少ないSNSだからこそ得られる
のんびり感です!
そんな需要あるの?
あります!断言できます。
誰でも経験があるはずです。
実家に久しぶりに帰った時、子供の頃お世話になった近所のおばちゃんに会ったことが。昔話に花が咲き、何とも言えない懐かしさを感じたことが。
mixiの強さとは、いつ帰っても変わらない、ふるさとへの郷愁(きょうしゅう)
ノスタルジー(仏:nostalgie)
SNSが浸透していなかった時代に、断トツのユーザー数を誇ったmixi。
今こそ復活を!
Twitter(X)に代わる無料SNSアプリ5選のまとめ
Twitter(X)と代わりの無料SNSアプリ5選を比較した、要点のまとめです。
※左右にスクロールします。
SNS名 | 向いてる人 | Twitterに劣る点 | 強み | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
(マストドン) |
交流や情報収集目的
|
即時の拡散力
投稿の自由度 |
Twitterと同等の機能
|
★★★★
|
(タンブラー) |
文字以外も発信したい
|
ミニブログ機能の特化度
|
多機能性
|
★★★★
|
(トリクル) |
SNSに疲れ果てた
|
主な機能が全てない
|
ゆる~い交流
|
★★★
|
(グラビティ) |
共感してホンワカしたい
|
ブランディング機能は一切ない
|
全員が平等
|
★★★★
|
(ミクシィ) |
ノスタルジーを感じたい
|
拡散機能がない
|
のんびり感
|
★★★
|
あらためて結論です。
Twitter(X)の代わりができるSNSはありません!
いま乗りかえるのは危険!
くどいようですが、しばらくはTwitter(X)と代わりのSNSを、併用する方法をおすすめします。イーロン・マスクが嫌いだと言う理由で、他のSNSに飛びつくのは時期尚早です。栄華を極めたmixiの現在を見ると、未来のことは誰にも分かりません。
Twitter(X)に限ったことではなく、どんなSNSにも同じことが言えます。永遠に使われ続けることは、ありえないのですから...