今、この世のなかで
AI!
ほど話題のド真ん中にあるワードは
ないんじゃないかな...
ChatGPT、Claude、Gemini、Copilot...
といった名前が、ウジャウジャと漂ってます。
なかには、仕事がどんどん奪われるのでは?
と、ついビビッてしまう…
そんな人も少なくないはず。
✔人間がAIに支配されるのが怖い...
✔仕事が無くなってしまうのでは?
✔AIの知識がないと時代に置き去り?
✔人間の価値が下がってる気が...
✔AIだと?けしからん!(怒)
その気持ち、わかります。
働く人として、親として、社会人として。
つまり、その不安は正常です!
おかしくないよ!
でもね。
AIは特定の領域では、
すでに人間を超えてます。
これは、まぎれもない事実。
そして進化のスピードは、
凄まじいものがあります。
たとえて言うなら
- 昨日までカタツムリだったのに、今日見たら新幹線になってる
- 「あー、うー」言ってた赤ん坊が、次の日にシェイクスピアの戯曲を暗唱
- ドット絵のゲームキャラが、1秒後にリアルハリウッド俳優になってる
という感じ。
過去にあり得なかった事態だけに、
不安や恐怖を感じるのは当たり前なんです。
ただし。
声を大にして叫びたいことがあります。
AIがどんなに進化しても、
結局、人間が勝つ!
その理由を、ここで語りたいと思います。
あなただけの武器でAIに勝つ!最後は人間にかなわない理由とは?
言葉にできない情感はAIにはない
例えば、子供が前日、
何やら悪い夢を見てメソメソに起きてきた。
その顔を見て、何も言ってないのに
怒ってるのかな?
なんて不安になりますよね。
こういう
言葉にできない情感を感じ取る力は、
AIにはありません。
いえ、これから先のAIでも、
きっとできないでしょう。
なぜなら、
人としての経験を持ってる者にしか
わからないからです。
家庭や働く現場で、
くり返し情感をぶつけ合う。
誤解したり勘違いして、
でも最終的に言葉以上のもので通じ合う。
こんな、不安を振り切って会話する力は、
人間だけの才能なんですよ。
「へぇ、そうなの!」という共感の力
AIの問題は、どこまで行っても
これ、学習データの
アウトプットだよね
感が抜けないことです。
つまり、本人感がない。
ドラマのオチも、状況の写真も、
よくできてるけど「黙ってる人形」
みたいな感覚になります。
だから、人間が口にした
へえ~
それ知らなかった!
この一言の力は、すごいんですよ。
シンプルな共感や、純粋な無知。
それが「人と人」のコミュニケーションの
深~い根底にある。
AIは、どうやっても、どこまで行っても、
踏み込めない場所なんです。
「結局、人間が勝つ」理由の大切な根拠が
ここにあります。
AIにできることは、あなたじゃなくてもできることに過ぎない
AIには、決してできないこと。
その先に、あなたの武器があります。
たとえば、
「怒り」「悔しさ」「戸惑い」「とまどいながらの決断」「言葉にできない違和感」
いろいろな感情を抱きながらも、
なんとか前に進む力です。
AIは、それをデータにはできます。
でも、リアルな「痛み」として
受け取ることはできません。
実際、僕のまわりでも
AIに仕事を
奪われそうで怖い
と悩んでる人がいます。
でも、そんな人に限って
人にしかできないことに
とても向いていたりします。
子育てに忙殺されてたけど、
子どもの笑顔ひとつで涙が出る人。
実家の介護で人生設計が狂ったのに、
笑って自虐ネタにできる人。
失敗ばかりの副業歴なのに、
誰かの参考になるなら、と話せる人。
AIには一生できない
価値の創造だと思うんです。
あなたの人生を編集できるのは、AIじゃなくてあなた自身
AIは、あくまで「道具」です。
Photoshopを使えば、
きれいな写真は作れるかもしれません。
でも、その写真に物語を宿らせるのは、
カメラを持ってその場に立っていた
あなただけなんですよね。
ライティング生成AIで
ブログを書けるかもしれない。
でも失敗談に笑いをまぜて、
読者の心に寄り添えるのは
「体験して、乗り越えて、ユーモアに変えた」
あなたの人生だけなんですよ。
この「物語性」こそ、人間最大の武器です。
AIには、起承転結はあっても、
エモーションはない。
ちっともエモくないんです、結局。
人の心を動かすのは、
やっぱり人しかいないんですから。
僕がAIと共存するために決めたこと
正直に言いいます。
僕もAIの進化がちょっと怖かった。
でも、ふと気づいたんです。
僕は、誰のために
文章を書いてるんだっけ?って。
僕が書きたい文章は、
人の痛みを、ほんの少しでも軽くする文章。
子育てや介護で時間に追われる人に、
あ、わかる!
って共感してもらえるような。
もうダメだ…
って夜中に泣いてる誰かが、
明日少しだけ元気が出るような文章。
AIは速いよ、そりゃ。
一瞬で何千字も書きまくる。
でも、僕は誰かの心に残る言葉で勝負する。
そう決めたとき。
不思議と怖くなくなったんですよね。
AIと一緒に走る人生が始まっている
AIは、魔法の杖じゃありません。
でも、あなたの味方には、なれる。
たとえばーーー
-
時間がない日には、議事録をAIに任せてもいい
-
情報収集は、AIにサマリーさせてもいい
-
文章の構成は、AIに草案を出させてもいい
でも、最後に伝えたい想いや
心のこもった言葉は、あなたにしか書けない。
未来の働き方に本当に必要なのは、
AIを使いこなすスキルじゃない。
AIと協力しながら、
自分の人生を編集できる力なんです。
つまり、AIにできないことを、
自信を持ってやること。
それが、AIと共に生きる時代の、
いちばんの武器になります。
AIと「いい関係」を築くための3つの視点
①全部自分でやる、から卒業しよう
まず、覚えておいてほしいことです。
全部自分でやらなくていい。
僕も最初は、
全部AIに任せたら
自分の価値ゼロじゃ...
って思ってました。
でもね、冷静に考えたてください。
洗濯機ができたからって、
主婦の価値が消えましたか?
電子レンジがあっても、
料理の価値は消えないですよね?
AIも、それと同じ。
便利な家電くらいに思えばいいんです!
忙しいときは、AIに下書きを書かせる。
余裕があるときは、
自分の言葉で魂を入れる。
このバランスで十分なんです。
AIは時短ツールであって、
人間の代行者じゃないから。
②完成度より、感情の揺れ
AIに任せると、文章もスライドも、
ものすごく整った仕上がりになります。
でも「整いすぎた感」って、
つるっとしてて、心に引っかからないこともある。
逆に、人間が書いたものには
ちょっと雑でも、引っかかりがある。
たとえば...
「今日はなんだか、全部うまくいかない日だった」
「それでも、家族が笑ってくれた。それだけで、もう一度がんばれる気がした」
こういう言葉にこそ、共感が宿るんです。
整ってなくてもいい。
心が動く文章が、いちばん強い。
僕たちにしか書けないものは、そこにある。
③AIらしさを残さない
文章でも、画像でも、プレゼンでも
AIが作ったままの痕跡を残さないことが大事です。
たとえばAIが作ったスライドを、
そのまま使うと…
・話の流れが平坦
・実体験がない
・なんだか、誰が話してるのか分からない感じ
それを、あなた仕様に仕上げるんです。
ちょっと手を入れるだけで、
AIのコンテンツはちゃんと
あなたのコンテンツになります。
-
自分のエピソードを1つ加える
-
ひとこと感情を添える
-
書き出しを会話調にしてみる
ちょっとした、ひと手間が
読者や聞き手の心をつかむんです。
AIは、
料理の下ごしらえ!
くらいに思ってください。
料理の味つけは、
あなたの手に委ねられています。
あなたにしかない物語が武器になる
結論。
AIがどれだけ進化しても、
人にしかできないことはなくならない
ってこと。
むしろ、これからの働き方は...
・感情がある
・失敗して学べる
・誰かに優しくできる
そんな人間らしさを持っている人ほど、
確実に必要とされていきます。
人生で経験してきたすべての物語が、
あなただけの強み
になる。
子育てで泣いた日。
仕事で落ち込んだ夜。
副業でスベって、布団にもぐった朝。
ぜんぶ、武器です。
AIは武器を、磨く道具になるだけ。
だから、どうか、
自分の物語に自信を持ってください!
未来は人間くささ、で勝てる
ちょっと、おさらいです。
・AIは速くて、正確で、優秀な「アシスタント」
・でも「共感」や「感情」は、AIには絶対に真似できない
・あなたの人生には、あなただけの「物語」がある
・その物語力が、AI時代のいちばんの強みになる
AIと共に生きる時代に、
AIと肩を並べて生きるには
どうすればいいか?
答えはシンプル。
「人にしかできないこと」に
目を向けることだと思うんです。
決して特別なスキルじゃない。
人間くささ!
こそが最強のスキル。
AIの進化は、今後も止まりません。
でも、あなたの価値も止まりません。
AI時代こそ、
あなたにしかできないことが光ります。
未来に向けて、
あなたらしい働き方をつくっていきましょう!