動画なんて…
無理です!
あれは時間とスキルとMacBook Proと
センスに恵まれた選ばれし者たちの領域。
だと、ずっと思ってました。
でもね...
ある日、洗濯物を干しながら、
何気なく再生したYouTubeショート。
生成AIだけで
動画作ってみた!
って主婦さんが出てきたんですよ。
え、ウソでしょ?
この人、子どもの昼寝中に
サクッと作ったって言ってる…
なのに、なんか、めっちゃいい感じ。
僕、軽く衝撃受けました。
というか、悔しかった...泣
だって、僕なんて、ずーっと
自分にはムリと思い込んで、
手を出すことすらしてこなかったのに。
✔動画配信やってみたい!
✔知識も編集スキルもないです...
✔動画?無理にきまってるだろ!(怒)
✔時間がなくて編集とか不可能(泣)
その日、僕は決めたんです。
- 忙しすぎるママでもOK【ちょこっと編集】YouTuberは夢じゃなかった
忙しすぎるママでもOK【ちょこっと編集】YouTuberは夢じゃなかった
忙しい主婦(主夫)こそ、動画生成AIを使ってほしい理由
ここだけの話です。
僕も毎日、子どもが寝た後とか、
皿洗いしながらYouTube見てます。
なんかショート動画とか、
つい次々見ちゃうんですよね。
でも、あるとき気づいたんです。
見てるだけじゃ
もったいないかも
だって、あの短い動画の中に
・文章力
・構成力
・発信力
・ちょこっとのユーモア
全部詰まってるんです。
つまり…
主婦(主夫)のスキルが活かせるってこと。
日常の中で起きたちょっとした出来事を
ユーモア交えて語ったり。
買い物の工夫を紹介したり。
子育てあるあるを短くまとめたり。
むしろ、主婦の日常こそ、
動画向きなのでは?
と気づいてしまったわけです。
でも、編集がムリなんだよ...って人にAIの出番
わかります。
編集ですよね、問題は。
僕もずっと、そこがネックでした。
動画編集って聞くと、なんか
・カット編集
・BGM挿入
・テロップ
・SE(効果音)
・エフェクト
とか、いろいろやること多そう。
動画編集ツールの画面に
タイムラインが出てきた瞬間に、
頭が痛い...泣
というタイプでした。
でも、最近の動画生成AIは、違います。
たとえば――
「ほぼ何もしてないのに、映像が完成する」
そんなレベルなんです。
✔文章を打ち込むだけで、勝手に映像が動き出す
✔撮った写真に「しゃべらせる」だけで喋り出す
✔子どもとの会話を音声から字幕にしてくれる
あれ?
なんかすごくない?
いや、これ、動画編集って言っていいのか?
って思うくらい簡単なんです!
とりあえずAIで動画編集をやってみた
まずは、スマホだけで完結する無料アプリから始めた
僕が最初にやったのは超シンプル。
-
CapCut(スマホアプリ)を入れる
-
子どもとの何気ない一コマを動画撮影
-
スマホギャラリーから動画を追加
-
めんどくさいので編集ゼロ!
-
音声字幕をAIで自動生成
-
テロップっぽく文字を調整
-
BGMを1曲だけ入れて完成!
- 書き出してスマホに保存
この間、だいたい20分くらい。
食洗機が動いてる間に1本仕上がりました。
(CapCutの概要はコレ↓)
しかも、やってみて分かったんですが、
細かい編集をやらないほうが、味が出る
ということもあるんです。
(単に編集めんどい説も有力...)
たとえばー
-
子どもが言い間違えたセリフ
-
ちょっとカメラがブレた映像
-
飼い猫が横切っていく謎の一瞬
意図してなかった瞬間に、
リアルや笑いって宿るんですよね。
あえて切らずに活かすことで、
なんか
いい動画だったな
っていう余韻が残ったりもする。
主婦・主夫向け!動画生成AIの使いどころ具体例
もうちょっとリアルな話をしましょう。
どんな動画を
AIで作ればいいの?
ーーって思いますよね?
安心してください。
僕も最初はそこから迷いました。
でも、視点を「特別な日」じゃなくて
「ふつうの日」に変えてみたんです。
そうすると、素材めっちゃある。
今日の晩ごはんVlog(字幕orキャプションつき)
冷蔵庫の余りもので作ったオムライス。
でも、そこに
「5秒くらいの料理過程+字幕+BGM」
を乗せるだけで変わります。
なんかおしゃれVlog感が出るんですよ。
冷凍ごはん
救済オムライス♡
なんてタイトルもありかも。
(YouTubeへのアップ手順は後ほど)
共感コメントが来たりして、
(僕のVimeoには一切来てません...)
妙にテンション上がります。
子どもの名言集シリーズ
たとえば――
「おとう、ぼく明日からバナナで生きてく」
「え、なんで?」
「もうごはん飽きたから。バナナは毎日ウマい」
……うちの子、時々こういう名言(?)
を爆誕させるんですよ。
スマホで撮って、子ども名言シリーズ!
として動画にしてみたら意外と伸びるかも。
CapCutとかClipsアプリで文字を乗せるだけ。
(息子出演拒否のためAC動画使用)
AIが音声から字幕をつけてくれるから、
ほんとに「ながら作業」でいけます。
掃除ルーティン × 時間圧縮編集
家事って、動画にすると
達成感が出やすいんです。
特に、
・洗面所を拭く
・シンクを磨く
・床をクイックルワイパー
これを5倍速くらいで繋ぐと、
めっちゃ仕事してる感
が出ます...笑
AIでBGM選んで、冒頭に
「30分で家じゅうスッキリ!」
なんて文字入れるだけで、小さなVlogの完成です!
人気動画になるには?AI×共感ストーリーの組み合わせが最強
ちょっと踏み込んだ話をします。
バズる動画って、実は編集スキルより
共感ストーリーのほうが大事なんです。
つまり、
これは...
私のことかも!
って思ってもらえるかどうか。
たとえば、こんな動画タイトル
-
夕方5時、子どもが泣いてる。米も炊けてない。
-
夕飯つくる気ゼロの日は、冷食でごめん会議
-
10秒だけトイレに入ってたら、大惨事になった話
。。。どうですか?
主婦・主夫なら
あるある~~
ってなりますよね!
映像+字幕+ナレーションAIを乗せたら、
もう立派な一本の動画です。
ちなみに。
ナレーションは音声読み上げAIで代用できます。
これらを使えば、自分の声じゃなくても
動画に「語り」を入れることができます。
ちょっと待った!AI動画にありがちな落とし穴
動画生成AIって、ホント便利です。
でも……使う上で
知らなかった...
じゃすまない落とし穴もあります。
僕が最初につまずいた
リアルな注意点たちを、正直に並べます。
自宅映り込み問題には要注意
たとえば、キッチンの片隅に
-
名前入りの書類
-
子どもの学校プリント
-
Amazonの段ボール(住所ラベルつき)
.........映ってませんか?
これ、ボーっと編集してたら
そのままアップしてしまうんですよ。
僕も一度、冷蔵庫に貼ってあった
小学校の緊急連絡網が映ってしまい、
慌てて削除しました。
怖い~
だから、AIで自動編集する前に
モザイク入れやカット編集は必須です。
音楽の著作権フリーチェックは地味に重要
動画編集アプリには、
たくさんの無料BGM素材があります。
じゃあ安心だ!
いやいや、
AIがつけてくれた曲=安心ではありません。
YouTubeには著作権AIが入っていて、
ちょっとでも違反があると動画が削除されます。
(アップ時にAIチェックもあるよ)
おすすめは
-
DOVA-SYNDROME(日本のフリーBGM)
などから、フリー音源だけを使うこと。
CapCutやCanvaにもBGMがありますが、
YouTube投稿のときは必ず著作権チェックしましょう。
子どもが出てくる動画は、モザイク+顔ぼかし
とくに未成年の顔が写る動画は要注意。
僕の場合は子ども本人に
「出たい?」って聞いて、
いいよ!
って言われても、結局モザイク入れてます。
あとあと「やっぱりやめて…」
って言われても取り返しがつきませんので。
AIで顔自動認識→ぼかし挿入してくれる
便利なツールもあります。
-
YouTube Studio内の「ぼかし編集」機能
-
CapCutの「自動トラッキング」
-
色んなモザイクAI(ブラウザ版でOK)
などを活用して安全第一でいきましょう。
実際にYouTubeデビューするには?
では、実際の投稿までの流れです。
僕の経験を踏まえて、
最短&安心ルートを紹介します。
【ステップ1】動画生成AIアプリで動画素材を作る
まずは、どこかのスキマ時間で
AIと会話しましょう...笑
たとえばRunwayでは
「静止画像アップ→プロンプト入力→動画に変換」で1分で動画が完成します
はやっ!
もちろんリアルな現実の動画を
スマホやカメラで撮ってもOK。
でも、リアル動画をアップするのは
手順を覚えてからがおすすめです。
なぜなら、慣れるまでは
恐ろしく時間がかかるから。
もし自分や家族が映ってたりすると、
いい加減にデキないんですよね~。
どうしても、よく見せようと
時間をかけてしまうもの。
まずは、AIで生成した超適当動画で練習!
【ステップ2】BGMと字幕をつける
動画素材ができたら、音と文字を乗せます。
-
CapCutなら、自動字幕生成(精度も高い)
-
音読さんなどでナレーションを録音し、BGMと合わせる
-
Canvaなら「動画→ナレーション→字幕→音楽」を直感的に操作可能
ここで重要なのは「見やすさ」です。
たとえば――
✔字幕は画面の中央ではなく、下部に白文字で
✔3秒以上の沈黙は避けて、テンポ感重視
✔音楽と声のボリュームはバランス調整
これらを意識するだけで、
「ちゃんと感」が一気に増しますよ。
【ステップ3】いよいよYouTubeにアップ!
最後に、YouTubeにアップします。
(さっきのオムライス動画)
YouTube Studioでの投稿は、
最低限下記をチェックしてください。
-
タイトルをつける(検索されそうなワードを意識)
-
サムネイルを設定(Canvaで作れるし、自動作成も可)
-
「公開」or「限定公開」を選ぶ(最初は限定でもOK)
- 子ども向けコンテンツか選択(年齢設定できます)
-
ハッシュタグや説明文も入れる(例:#子育てVlog)
特に、タイトルとサムネは動画の入り口。
超大事!というか「タイトルが全て」です!
ChatGPTやGeminiに
相談するのがいいよ!
僕がよくやるのは
-
タイトル→【感情+共感ワード】例:もう無理…夕飯つくる気ゼロの日
-
サムネ→Canvaで「子どもの表情+吹き出し」だけのシンプルデザイン
これでグッとクリック率が上がります。
日記じゃない!発信するってこういうことだったんだ
動画を投稿するようになって、
変わったことがあります。
アウトプットする前提で、
日常を見るようになったんです。
たとえば、
夕飯づくりで冷蔵庫を開けたとき。
前は、
あー、
何も作る気しない…
で終わってた。
でも今では、
「あ、やる気ゼロの冷蔵庫もネタになるかも」
って考えるようになりました。
いつもの風景が、
ちょっとだけドラマチックに見える。
平凡な兼業主夫である僕の
地味で、退屈で、ちょっと笑える日常も、
届けようと思えば、ちゃんとコンテンツになる。
AIが映像にしてくれるおかげで、
カメラや編集が得意でもなくても、
きちんと自己表現ができる。
これって、
ほんとにすごいことだと思うんです!
スキマ時間YouTuberのリアルスケジュール
どのくらいの
時間でできるの?
僕の本業はWebライター&副業ブロガー。
たまにYouTuberになる日があるので、
1日120分スケジュールを例に紹介します。
時間帯 | 作業内容 |
---|---|
朝の20分 | 朝ごはん中にChatGPT音声モードでネタ相談 |
昼の20分 | 買い物帰りにRunwayで1本動画素材をつくる |
夕方の20分 | 夕飯の煮込み中に字幕&BGMを追加 |
夜の60分 | 子どもが寝たあとにYouTubeへアップ |
これ、ガチでスマホだけで完結できます。
動画1本をまるっと作るというよりは、
細切れで1本を分担して作るイメージ。
主婦がフルタイム副業は、絶対無理です。
でもね。
動画生成AIのおかげで、
ちょこっとずつ発信の習慣が作れます!
そして、ある日コメントが届いた
僕の名前(ソロ活@自由人)ではない
謎のアカウントで動画配信を始めて数週間。
チャンネル登録者は1桁。
(8割は家族と親戚と友人...)
再生数も、数十回。
ツラっ...
だけど、ある日ー
なんとコメントがついたんです!
画面の向こうに、誰かがいた。
知らない誰かが、僕の動画を見た......
僕と同じ気持ちで夕飯作ってることを想像。
なんだか胸があったかくなりました。
SNSとちがって、YouTubeのコメントって
ちょっと敷居が高いぶん、本音が出やすい。
そのひと言に、
自分の存在が肯定された気がしたんです。
最後に...動画生成AIは、ただのツールじゃない
動画生成AIって
超優秀!
確かにすごいツールです。
時短になるし、クオリティも高い。
スマホだけでサクッと完結するし、
誰でも始められる。
でも僕は、それ以上のものをもらいました。
-
日常の中に、小さな作品を見つける視点
-
子どもと一緒にネタを考える、ちょっと楽しい会話
-
こんな生活してるの、僕だけじゃなかったんだっていう共感
たとえ有名になれなくても、
たとえ収益化なんて遠くても。
日常にもうひとつの意味が加わる感覚は、
主婦・主夫で頑張ってる人なら、
きっと共感してもらえると思う。
AIが自分らしい発信をくれる時代へ
動画生成AIは、編集に時間をかけられない
僕たち兼業主夫(主婦)にとっては、
困ったときのドラえもん的存在です!
(つまり救世主って言いたい)
-
難しい機材は不要
-
スキマ時間でできる
-
表現力ゼロでもOK
-
何より、ちょっと楽しい
私にはムリ...
って思ってた人にこそ、
一歩だけ踏み出してほしい。
まずは1本。
スマホで動画を作ってみてください。
誰にも見せなくてもいい。
投稿しなくてもいい。
でも、動画を作ってみたという経験が、
あなたの生活を変えます。
ちょっとだけ光を足してくれるはずです。