おじいちゃん、昔
カッパ見たんだって
そんな息子の一言から、
全てが始まりました。
正直僕は、
「また適当なこと言ってるな〜」と笑ってた。
でもね。
ふと考えたんです。
介護中の父(つまりおじいちゃん)の、
なんでもない昔話って.....
もしかして、めちゃ価値あるかも?
面白いコンテンツになるんじゃないか?
そのとき、僕の脳内に
ひらめきの雷が落ちたのです!
✔在宅で高齢の親を介護している
✔毎日クタクタ...なにか心の栄養がほしい
✔子育てや介護の合間で、ちょこっと副収入くれ~
✔AIに詳しくないけど、興味はある
✔おじいちゃん・おばあちゃんの話を、家族に残してあげたい
もし1つでも当てはまったら、
あなたのための記事で間違いなし。
- 介護中でも絵本作家になれる!おじいちゃんの昔話を副業に
介護中でも絵本作家になれる!おじいちゃんの昔話を副業に
在宅介護と創作活動は、両立できるのか?
在宅介護って、ガチンコで大変なんです。
食事の準備、トイレの介助、薬の管理、見守り…
自由な時間なんて
ほぼゼロ...
僕自身、介護+副業+家事+育児の
マルチタスク地獄のド真ん中にいます。
「今日こそはブログ書くぞ!」
と意気込んで、3行で寝落ちする日々...
でも、ある日気づいたんです。
介護中に聞いたおじいちゃんの話を、
ChatGPTにポイッと入れる。
AIに「絵本っぽく脚色」してもらう。
挿絵は画像生成AIでサクッと作る。
それをCanvaでまとめて1冊にする。
どっかで売る。
この工程なら、実際に30分〜1時間の
スキマに「ながら」で作れるんです。
昔話って、実は金の鉱脈です
昔話って言っても、
桃太郎や一寸法師じゃないですよ。
おじいちゃんが、
-
小学生のころに、川で魚を素手で捕まえた話
-
空襲のときに、焼け野原を走り抜けた話
-
初恋の子と、木の下で交換日記をしてた話
こういうのも、今じゃ貴重な記録レベル。
しかも、物語としての味がありまくる。
で、ちょっと考えてみてください。
これをAIの手を借りて、可愛い絵本にしたら?
-
お孫さん(子ども)が読む
-
家族の思い出として残る
-
Kindleで販売できる
-
noteやBOOTHで販売できる
-
認知症予防にもなる
そう。
宝の山じゃない?
AIが絵本を、一緒に作ってくれる時代
でも、わたし
文章とか絵が苦手...
と思ったママさんパパさん。
安心してください。
いまやAIは、絵本作家の助手になってくれます。
具体的に、使えるAIを見てみましょう。
①ChatGPT→文章を絵本風に整えてくれる
たとえば、こんな感じの昔話を
ChatGPTに渡します。
すると、ChatGPTが変換してくれます。
「たけしくんは、ポケットに3円だけを入れて、冒険に出かけました。そこは、子どもたちの夢が詰まったーーおかしの城ーー駄菓子屋さんです。」
えっ、なにこの文章...
素敵!
②画像生成AI(Bing Image Creator/ConoHa AI Canvasなど)
ふつうのイラストレーターさんに
なんて頼んだら、1枚数千円は覚悟です。
でも画像生成AIなら、
無料でも高品質の絵ができます。
しかも、自分のイメージに合わせて
「もっと可愛く」「昔風に」「動物っぽく」
とか作り直せるのがいい!
プロンプトを変えるだけで無限に作れます。
正直、僕も最初は「なんか難しそう...」
って思ってました。
でも、やってみたら
えっ?もうこれ
絵本できてるけど?
ってくらいサクサク進みました。
※知識ゼロから始めるAI画像生成
<安心の国産GMOグループのサービス>
③Canva→絵本の形にまとめる無料ツール
最後におすすめなのが、
Canvaという無料ツール。
「表紙+ページ+絵+文字」を配置して、
まるで市販の絵本みたいに仕上げてくれます。
しかも、スマホでもできる。
神!
介護しながらでもできる、副収入にもなる!
もしかしたら
これって...
趣味レベルじゃない?
と思った人もいるかもしれません。
たしかに最初は趣味でもOK。
でも、ちゃんと売れます。
実際に以下のような方法で販売可能。
-
Kindle(KDP)で電子書籍として出版
-
BOOTHでPDF絵本を販売
-
noteで連載&マガジン販売
-
SUZURIで「絵本風グッズ」に展開
例えば、おじいちゃんの戦時中の話が
「絵本化」されたとします。
もしSNSで「いい話すぎて泣けた…」
とバズったら?
それだけで、月に数千円。
いや、数万円の売上になることもあり得ます。
おじいちゃんの話って、どう整理するの?実践編
AIに頼めば何とかなる。
たしかに、そりゃあそうなんだけど...
.....とはいえ、素材(=昔話)を
それなりに整える必要はあります。
でも安心してください。
難しい下準備は
一切不要だよ~
聞いたままでいい。雑談ベースでOK!
最初にやることは、ただ一つ。
おじいちゃんの話をメモするだけ。
こんな感じのラフなメモでも十分です。
-
昭和30年ごろ
-
小学校の帰りに、川にザリガニ捕りに行った話
-
網なんてなくて、手づかみ
-
学校の先生に見つかって叱られた
-
でもその日、5匹捕れてめちゃくちゃ嬉しかった
このくらいで
十分よ!
ChatGPTに投げると、あら不思議。
ほんの数行から、
立派な絵本の一節ができちゃいます。
ChatGPTの魔法のプロンプト例(文章編)
以下のように入力してみましょう。
以下のエピソードを、幼児向けの絵本風にしてください。
セリフを多めにして、可愛らしい語り口に。
【エピソード】
昭和30年ごろ、小学生のころの話。学校帰りにザリガニ捕りに行った。網はなく、手づかみ。先生に叱られたけど、5匹も捕れて嬉しかった。
すると、ChatGPTはこう仕上げてくれます。
《生成例》
ある日のこと、たけしくんはランドセルをおいて、川へダッシュ!
「よーし、今日こそザリガニ王になるぞ〜!」
手にはなにも持っていません。
でも、たけしくんには必殺!おててキャッチがあるのです。
「あっ!いたいた!大物発見!」
先生登場:「こら〜っ!たけし!川に入っちゃダメって言ったでしょ〜!!」
でも、たけしくんの手には5匹のザリガニ。
それを見たお友だちは、拍手喝采。
「すごーい!」「たけし、やったな!」
たけしくんはニコニコ顔で言いました。
「ザリガニ王、ここに誕生だっ!」
ね?
いいじゃん!
正直、僕は涙ぐみましたよ。
あの超絶厳しかった父にも、
こんな時代があったんだなぁってね。
次は、絵をつけよう!画像生成AIの使い方
さて次は、物語にぴったりな
「挿絵」を作ります。
AIイラスト画像は、
以下のようなツールで簡単に作れます。
《おすすめの画像生成AI》
ツール名 | 特徴 | 無料? |
---|---|---|
日本語OK 初心者にやさしい |
○(制限有) | |
Adobe Firefly | 色味がやわらかい 絵本に向く |
△(お試し有) |
Canva AI | そのまま文字入れや 製本できる |
○(制限有) |
Gemini | 日本語OK チャットで作れる |
○(制限有) |
ConoHa AI Canvas |
日本語OK 品質が高い |
× |
って感じで入力すると、
あっという間に絵が生成されます。
うわぁ~...
ちょっとしたコツを伝授しますね。
プロンプトのコツ→イラスト風+レトロ調
たとえば、以下のように英語入力。
すると、かなり絵本っぽくなります。
※日本語でもOKですが、ツールによって英語の方が精度が高いこともあります。
さらに、watercolor(水彩画風)
soft light(やわらかい光)などの
画風キーワードも追加してみてください。
ふんわり優しいタッチの絵になります。
※知識ゼロから始めるAI画像生成
<安心の国産GMOグループのサービス>
絵本の形にまとめるには?
ストーリーと絵がそろったら、
いよいよ、まとめ作業です。
ここで使うのが、Canvaです。
-
無料登録する(スマホでもOK)
-
「絵本」と検索してテンプレートを選ぶ
-
画像をアップロードして配置
-
ChatGPTの文章をページごとにコピペ
-
表紙を作ってタイトルを入れる
-
ダウンロード(PDF推奨)して完成!
デジタル絵本が1冊仕上がります!
子どもも、孫も、AIも喜ぶ3世代プロジェクト
この活動をしてみると、
なんかすごく不思議な感覚になるんです。
介護で関わるおじいちゃんの話を、
AIと一緒に形にして孫が読む絵本として残す。
過去・現在・未来がつながるんですよね。
そして、お金も少し入ってくる。
とは言ってもね......
親の介護中に副業しようって発想自体、
相当厳しいのは分かります。
時間なんて一切ありませんもん。
他ならぬ僕自身が、そうでしたから。
だからキッカケは、売る売らないじゃなく
孫(つまりあなたの子ども)のためでいい。
もし、上手くできたら試しに売ってみる。
それでいいと思う!
昔話絵本が副業になるって本当?販売方法実践編
趣味レベルから始めた、
おじいちゃんの昔話絵本化プロジェクト。
少しの工夫で、立派な収益源になります。
介護の合間、子育てのスキマ。
月3,000円〜1万円の副収入があると、
ツラい介護も、だいぶ気持ちが違ってきます。
Kindle出版(KDP)で電子書籍に
Kindle Direct Publishing(KDP)を使えば、
誰でも無料でAmazonに電子書籍を出せます。
作ったPDF絵本をそのまま登録するだけ。
-
タイトル:おじいちゃんのザリガニ大作戦
-
ジャンル:児童書/家族の物語
-
価格設定:100円〜1,200円(自由)
売れたぶんだけ、収益が入ります!
販売価格の最大70%が、
印税として自分に入ってくる仕組みです。
noteで連載風にしてもウケる!
noteなら、こんな感じで使えます。
-
1話ずつ絵本として分けて投稿
-
「おじいちゃん昔話シリーズ」として連載
-
まとめ記事で有料マガジン化(500円〜)
絵本だけじゃなくて、
家族の日常や裏話も一緒に載せると、
より読まれやすくなります。
BOOTHでダウンロード販売もOK
BOOTHは、PDFや画像データを
そのまま売ることができるプラットフォーム。
-
1冊500円〜1,000円程度で販売
-
ペーパークラフト形式で印刷できる絵本もアリ
-
子育て・介護ジャンルで需要あり
絵本が売れるための、もうひと工夫
せっかく作ったのに、
誰にも読まれなかったら
悲しい...
ですよね…。
そこで、僕が実践した
ちょっとしたコツを教えます。
①タイトルにストーリー性を入れる
《たとえば》
✕「ザリガニの話」
◎「たけしくん、ザリガニ王になる」
✕「おじいちゃんの昔話」
◎「戦火の中、走った少年〜おじいちゃんの記憶〜」
ちょっと映画っぽくすると、
人はつい手に取りたくなりますよ。
②SNSで「共感ベースの発信」
XやInstagramで、
「介護中の父の昔話を絵本にしました」
「この話、息子が感動して泣きました」
こんな投稿をすると、
親世代・孫世代の共感が爆発します。
共感が集まれば、
絵本を読んでみたい!
という自然な流れに。
③孫(あなたの子ども)を巻き込む!
子どもたちに読者になってもらうと、
さらに家族のつながりが深まります。
-
孫が読んで「じいじすごい!」と言う
-
おじいちゃんが照れながら嬉しそうにする
-
家族全体のコミュニケーションが豊かに
もうこれは、
収入を超える幸せの形かもしれません。
介護×副業って、アリなのか問題
ここで、多くの人がぶつかる壁。
なんとなく介護中に副業なんて、
不謹慎じゃないか?
僕も最初、ちょっと思いました。
でもね。
やってみたら、すぐ分かったんです。
「家族の記憶を残し、笑顔が増え、ちょっとお金も入る」
って、最高の選択じゃないかって。
副業って言っても、
- 人をだましたり
- 無理に時間を削ったり
- 心をすり減らすようなものじゃない
つまりね。
「大切な人の話を残すこと」が原点なんです。
それが形になって、誰かの心を動かし、
結果的に少しのお金が返ってくる。
こんな副業、なかなかないと思いませんか?
おじいちゃんの話は、家族の宝だ!
では最後に、ポイントをまとめておきます。
-
おじいちゃんの昔話は、AIと組めば絵本になる
-
ChatGPTで文章化、画像生成AIで挿絵、Canvaで編集
-
Kindle、note、BOOTHで販売可能
-
家族の記録と副収入、両方が手に入る
-
会話文のようなメモでもOK
-
プロンプト例はコピペで対応可能
-
無料ツールばかりでコストゼロ
介護のしんどさは、創作の楽しさでちょっと和らぐ。
「え、こんな話が形になるの!?」という驚きと喜び。
おじいちゃんも笑う。孫も笑う。僕も、ちょっと泣く。
最後に。
息子に絵本を読ませたときの話を少しだけ。
僕「どう?おじいちゃんの絵本」
息子「え、これ、ほんとにじいじの話?まじで!?カッパ出てくるし!」
僕「出てきたらしいよ、昔の川には」
息子「すげー…AIって神だな…」
ーいや、ほんとにそう。
AIと昔話って、すごい可能性を秘めてる。
あとは、あなたが一歩を踏み出すだけ。
昔話を、絵本に。
家族の記憶を、未来につなぐ。
そして、ちょこっと収益にもなる。
介護と副業のいいとこ取りを、
今日から始めてみませんか?
どのみち介護するなら、
思いっきり楽しんでやりましょうよ!
※知識ゼロから始めるAI画像生成
<安心の国産GMOグループのサービス>